シラバス情報

科目名
小学校音楽
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金曜日3時間目
教室
411
教科書
『音符と鍵盤でおぼえる わかりやすい楽典』、 『初等科音楽教育法』(音楽之友社)

1.担当教員
担当教員
四家 昌博
研究室
四家昌博
5号館4階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
小学校音楽科の授業を行う上で必要な、音楽に関する基礎的な知識や技能を身につけ、教育の実践に役立たせるよう理解を深める。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①楽典の知識を身につける。
〈発達DP1、DP2〉
②読譜のための基礎的な知識を身につける。
〈発達DP1、DP2〉
③ソルフェージュの基礎的な能力を身につけ、歌唱・楽器演奏に役立てる。
〈発達DP1、DP2〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
基礎的な楽典を学習する。また、小学校音楽における歌唱共通教材、リコーダー、和楽器等の基礎的な知識や
技能を身につける

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。授業時に指示する読譜や楽典、ピアノ伴奏やリコーダーなどの実技の内容の練習を次回の授業時までにしてくること。
(2)授業の受け方
五線紙、または五線ノートを用意し、授業では教科書の他にプリントを配布するので、各自で整理し管理、保存し予習、復習に活用すること。実技の内容も学習し、発表等の機会があるので積極的に取り組むこと
(3)復習の仕方
授業中に書いたノートをまとめ理解に役立てること。その際、不明な点や疑問点については、次回授業時に質問等をし、分からないままにしないこと。実技の内容を繰り返し練習すること。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は、私語を慎み、授業に集中すること。実技を積極的に取り組むこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
30分を超える遅刻、早退は欠席扱いとし、遅刻、早退2回で1回の欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格
講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。
(4) 期末試験時の不正行為の扱い
カンニング等の不正行為を行った場合は試験点を 0 点とする(すなわち再履修となる) 。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション、譜表と音名、音符・休符、弾き歌い
【予習】教科書を読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第2回
音名、音符・休符、コード、弾き歌い
【予習】教科書の[音名]を読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第3回
音名、コード、音程、弾き歌い、リコーダー
【予習】教科書の[音程]を読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第4回
コード、音程、拍子・リズム、弾き歌い、リコーダー
【予習】教科書の[音程]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第5回
音程、拍子・リズム、弾き歌い、リコーダー
【予習】教科書の[音階]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み、リコーダーの練習
第6回
音階、調、弾き歌い、リコーダー、合奏、
【予習】教科書の[音階]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み、リコーダーの練習
第7回
音階、調、弾き歌い、合奏、和楽器
【予習】教科書の[調]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第8回
音階、調、和音、弾き歌い、和楽器
【予習】教科書の[調]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第9回
調、和音、弾き歌い、和楽器
【予習】教科書の[調]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第10回
和音、コード、楽語、和楽器
【予習】教科書の[和音]読んでおく
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第11回
器楽合奏、合唱
【予習】器楽と合唱の練習
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第12回
器楽合奏、合唱
【予習】器楽と合唱の練習
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第13回
器楽合奏、合唱
【予習】器楽と合唱の練習
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第14回
器楽合奏、合唱
【予習】器楽と合唱の練習
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第15回
これまでのまとめ
【予習】前期の振り返り
【復習】授業内容の振り返り、課題等の取り組み
第16回
定期試験  筆記と実技の試験
【予習】前期の振り返り
【復習】授業内容の振り返り
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 受講態度20%…授業時の取り組みの姿勢、出席状況、理解度等
〈到達目標①、②、③〉
(2) 課題20%…弾き歌いや楽器演奏、楽典的内容の課題の取り組み
〈到達目標①、②、③〉
(3) 試験60%…筆記試験、実技試験の点数
〈到達目標①、②、③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
受講に際して、心配や不安なことがある場合は、いつでも担当者に相談してください。
やむをえず欠席した場合は必ず申し出て、授業のアドバイスを受け、参考資料を受け取ること。
学校教育コースの学生は、ソプラノリコーダーを用意すること。(初回の授業時に詳細を伝える。)

【一時的な遠隔授業の対応について】
  ・原則的に一時的な遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
  ・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずメールやUNIPA等を確認してください。