学校と地域社会教育実習の授業は四つのセクションから構成されている。セクションⅠ(1回目〜6回目)では、社会教育の仕組みや意義を理解した上で、社会教育の実習先を選定し、見学を行う。セクションⅡ(7回目〜9回目)では、各実習先の所在地における社会教育行政の方向性を確認した上で、当該地域の社会教育における課題を調査し、その解決策を検討する。セクションⅢ(10回目〜13回目)では、現場実習に参加する。セクションⅣ(13回目〜15回目)では、実習活動を振り返って、当該地域における社会教育のあり方や問題・課題及び解決方法を再度検討した上で、実習報告会を行い、実習報告書を作成する。 なお、本科目の単位は、大学における授業(講義、見学)を受講し、且つ社会教育関係施設・機関において原則5日間の実習を行い、所定の要件を満たした者に付与する。
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