シラバス情報

科目名
子どもの食と栄養
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜日Ⅰ校時(9:00〜10:30)
教室
教科書
「最新子どもの食と栄養」 飯塚美和子編著 学建書院

1.担当教員
担当教員
岩田 教子、神田 あづさ
研究室
神田 あづさ(182研究室)
岩田 教子
オフィスアワー
神田 あづさ:月曜日 3校時

2.授業の目的
(1)授業の目的
食・栄養に関する基本的な知識を習得し、子どもの発育・発達という特徴に適した食生活や食育指導について理解できるようになることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①栄養に関する基礎的知識を理解する
 (学部DP2① 子どもDP6①)
②食育の重要性を理解する
 (学部DP4① 子どもDP5① 子どもDP6① 子どもDP7① 子ども8②)
③食生活全般について改善する方法や対策を考える力を習得する
 (学部DP5① 学部DP5② 子どもDP6① 子どもDP5①)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
小児期の健やかな成長と生涯にわたる健康への第一歩となる食・栄養に関する基礎的な知識を子どもの発育発達という特徴を踏まえて学習する。また、子どもの食生活は発達のみならず、心身の健康にも影響が大きいため、栄養学的特徴を学び、その時期に適した食物の摂取や食育の指導方法を習得する必要がある。よって、それぞれの時期に望ましい食生活のあり方、食育の重要性について実践例なども踏まえながら理解を深める。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業は教科書に基づき行うため、シラバスに示された指定教科書の箇所を読んで予習してくると理解しやすい。
(2)授業の受け方
授業はPowerPointを用いて、教科書(場合によってはプリント資料)に基づき講義を行う。スライドの内容だけでなく、説明をよく聞きながらノートをとれるようになるとよい。
(3)復習の仕方
受講後、再度ノートと教科書の読みなおしと小テストの復讐をすることで理解が深まる。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
 授業中の私語は特に他社の迷惑になるので、絶対にしないこと。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
 遅刻および早退は3回で欠席1回の扱いとする。また、20分以上の遅刻は欠席とする。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション(授業説明)
子どもの食と栄養とは
第2回
栄養に関する基礎的知識①(五大栄養素について)
(予習)教科書pp.16-41を読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第3回
栄養に関する基礎的知識②(食事バランスガイド)
(予習)教科書pp.49-55を読んでくること
(復習)課題のまとめ
第4回
栄養に関する基礎的知識③(食事摂取基準2020)
(予習)教科書pp.12-15をよく読んでくること
(復習)課題のまとめ
第5回
子どもの発育・発達と食生活
(予習)教科書pp.68-75をよく読んでくること
(復習)課題のまとめ
第6回
胎児期(妊娠期)の食生活
(予習)教科書pp.78-90をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第7回
乳児期の授乳の意義と食生活(1)
(予習)教科書pp.91-101をよく読んでくること
(復習)小テトスのまとめと確認
第8回
乳児期の授乳の意義と食生活(2)
(予習)教科書pp.102-113をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第9回
乳児期の離乳の意義と食生活(1)
(予習)教科書pp.114-121をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第10回
乳児期の離乳の意義と食生活(2)
(予習)教科書pp.114-121をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第11回
幼児期の心身の発達と食生活
(予習)教科書pp.122-135をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第12回
家庭や児童福祉施設における食事と栄養
(予習)教科書pp.166-188をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第13回
食物アレルギーのある子どもへの対応
(予習)教科書pp.200-207をよく読んでくること
(復習)小テストのまとめと確認
第14回
食育の実際(1)
第15回
食育の実際(2)
第16回
定期試験
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・試験(70%)…筆記試験(記述および選択式)とし、全講義より出題する。
 到達目標① 到達目標②
・小テスト(20%)…小テストは、次回授業にてフィードバックを行う。
 到達目標① 到達目標② 
・課題(10%)…課題は、次回授業にてフィードバックを行う。
 到達目標③

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・他の関連教科の内容を復習し、理解しておくこと。
・この授業に関して心配のある学生は申し出ること。