シラバス情報

科目名
保育内容(健康)
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
後期・火曜日・Ⅱ
教室
521(体育館)
教科書
清水将之・相樂真樹子 他「実践例から学びを深める 保育内容・領域 健康指導法」(わかば社)
柴田卓・石森真由子 他「楽しく学ぶ運動遊びのすすめ:ポートフォリオを活用した保育実践力の探求」(みらい)

1.担当教員
担当教員
石森 真由子
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
授業時

2.授業の目的
(1)授業の目的
1.幼稚園教育要領に示された幼稚園教育の基本を踏まえ、領域「健康」のねらいと内容を理解する。
2.幼児の発達や学びの過程を理解し、領域「健康」に関わる具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法を身につける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
1.幼稚園教育要領に示された幼稚園教育の基本を踏まえ、領域「健康」のねらいと内容を理解する。
①幼稚園教育要領における幼稚園の基本、領域「健康」のねらい及び内容、全体構造を理解している。
②領域「健康」のねらい及び内容を踏まえ、幼児が経験し身につけていく内容と指導上の留意点を理解している。
③幼稚園教育における評価の考え方を理解している。
④領域「健康」において、幼児が経験し身につけていく内容の関連性及び小学校の教科等とのつながりを理解している。
<発達DP2、発達DP3>
2.幼児の発達や学びの過程を理解し、領域「健康」に関わる具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法を身につける。
①幼児の認識・思考、動き等を視野に入れた保育構想の重要性を理解している。
②領域「健康」の特性及び幼児の体験との関連を考慮した情報機器及び教材の活用法を理解し、保育に活用することができる。
③指導案を理解し、具体的な保育を想定した指導案を作成することができる。
④模擬保育とその振り返りを通して、保育を改善する視点を身につけている。
⑤領域「健康」の特性に応じた現代的課題や保育実践の動向を知り、保育構想の向上に取り組むことができる。
<発達DP2、発達DP3>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
・幼稚園教育要領の領域「健康」のねらいと内容について理解し、健康な心と身体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養うために必要な知識・技能を身につける。特に乳幼児期の健康に関わる生活習慣や心身の発育・発達、運動発達の特徴の理解を深め、適切な指導方法を身につける。
・アクティブラーニングによるグループ活動とICT(UNIPA)を活用した授業を実施する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を展開する。
担当者の指示に従い、授業の準備をしてくること。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習・復習合わせて90分程度が必要。
テキストの指示された章を確認する。
(2)授業の受け方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を展開する。
アクティブラーニングを取り入れた授業であるため、積極的にグループ活動に参加する。
(3)復習の仕方
授業で行った内容をよく理解し、振り返りシートを作成する。

5.受講にあたってのルール
(1) 遅刻3回で1回欠席とする。
(2) 出席重視で成績評価をするため、日頃から健康管理に気をつける。
(3) 配慮を必要とする場合は事前に相談をする。

【一時的な遠隔授業の対応について】
・遠隔授業には対応していない(欠席となる)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認する。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
保育における健康とは
テキストを熟読する
第2回
基本的生活習慣の形成を支える援助
テキストを熟読する
第3回
健康管理と安全能力を支える援助
テキストを熟読する
第4回
健康な心と身体を育む保育の構想と情報機器の活用(健康指導・安全指導の立案)
テキストを熟読する
第5回
健康な心と身体を育む保育の構想と情報機器の活用(健康指導・安全指導の教材研究)
テキストを熟読する
第6回
健康な心と身体を育む保育の実践(健康指導・安全指導の模擬保育)
テキストを熟読する
第7回
健康な心と身体を育む保育の評価、改善と情報機器の活用①(健康指導・安全指導)
テキストを熟読する
第8回
多様な動きの経験を促す援助
テキストを熟読する
第9回
領域「健康」における心身の発達の特徴と踏まえた環境構成と援助と情報機器の活用
テキストを熟読する
第10回
健康な心と身体を育む保育の構想と情報機器の活用(運動遊びの立案)
テキストを熟読する
第11回
健康な心と身体を育む保育の構想と情報機器の活用(運動遊びの教材研究)
テキストを熟読する
第12回
健康な心と身体を育む保育の実践(運動遊びの模擬保育)
テキストを熟読する
第13回
健康な心と身体を育む保育の評価、改善と情報機器の活用②(運動遊び)
テキストを熟読する
第14回
幼児期に育まれる健康な心と身体と小学校の生活や学習で生かされる力
テキストを熟読する
第15回
領域「健康」をめぐる現代的課題と保育実践
テキストを熟読する
第16回
予習・復習
・テキストを熟読する
・授業の振り返りシートを作成する

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) レポート(50%)…授業のまとめとして筆記試験を実施する。
<到達目標1、2>
(2) 受講態度(30%)
<到達目標1、2>
(3) 課題発表(20%)…オリジナルの保育教材を作成し発表する。
<到達目標1、2>

8.参考図書・文献
幼稚園教育要領(平成29年3月31日文部科学省告示)
保育所保育指針(平成29年3月31日厚生労働省告示)
幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年3月31日内閣府・文部科学省・厚生労働省告示)

9.履修上の注意
(1) 遅刻3回で1回欠席とする。
(2) 出席重視で成績評価をするため、日頃から健常管理に気をつける。
(3) 保育士資格及び幼稚園教諭1種免許状を取得する者は必ず履修する。

【一時的な遠隔授業の対応について】
・遠隔授業には対応していない(欠席となる)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認する。