シラバス情報

科目名
子どもの保健
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜日Ⅰ時限(9:00〜10:30)
教室
教科書
『こどもの保健〜健康と安全〜』第2版(大澤眞木子・小國美也子著へるす出版)

1.担当教員
担当教員
加藤 由美
研究室
なし
オフィスアワー
授業終了後

2.授業の目的
(1)授業の目的
 子どもの健康の保持増進・発育発達を保障し、健やかな生活の確立を目指すため、子どもの心身の健康と安全に係る基本的知識を理解し、子どもの疾病の予防や、保健管理と保健指導における保育者の役割を理解する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
到達目標
①子どもの成長・発達についての専門知識を習得し、子どもの健康と保健について理解する。
<学部DP2①、学部DP3③、子教DP5①、子教DP6①>
②子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解し、健康状態の把握の方法について理解する。
<子教DP5①、子教DP6①>
③子どもの疾病の予防法及び多職種間の連携・協働の下での適切な対応について理解する。
<学部DP4①、学部DP4④、子教DP6①、子教DP7①、子教DP7②>
④保育者、幼児教育者として子どもの健康と安全について学修し実践できる。
<子教DP7②、子教DP8②>

※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
 子どもの成長・発達と健康の意義を理解し、子どもの成長・発育・発達を評価できる。子どもの保健と疾病予防、対応を理解する。
教科書を中心にプリント、DVDで知識の確立を目指す。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、教科書に対応する箇所をあらかじめ読んでおくこと。
(2)授業の受け方
授業は、教科書、プリント、DVDが中心となる。重要ポイントはメモすること。
(3)復習の仕方
 授業内容をまとめること。不明点疑問点については、改めて調べてのーとに加筆すること。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時のマナー
  受講時は私語を慎み、授業に集中すること。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
 30分を超える遅刻は欠席とし、遅刻2回で1回の欠席とする。欠席の際には欠席届を提出すること。
(3)期末試験
 講義15回のうち3分の1以上欠席したものは期末試験を受けることができない。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
こどもの保健活動の意義 健康概念と健康指標
教科書 第1章
第2回
子どもの健康に関する現状と課題
地域における保健活動 統計 健やか親子21
教科書 第1章
第3回
身体発育と保健
子どもの発育と保健 臨界期 
教科書 第2章
第4回
生理機能と保健①胎児循環・成人循環 呼吸
教科書 第2章
第5回
生理機能と保健②発達の原則 睡眠
教科書 第2章
第6回
生理機能と保健③原始反射
教科書 第2章
レポート課題
第7回
生理機能と保健④栄養 
教科書 第2章
第8回
子どもの健康状態の把握
発育・発達の把握とその評価
教科書 第3章
第9回
子どもの疾病の予防と適切な対応
教科書 第4章
レポート締切
第10回
感染症 感染症の三大要因 学校保健安全法
教科書 第4章
第11回
感染症 予防接種
教科書 第4章
第12回
主な疾病の特徴①
教科書 第4章
第13回
主な疾病の特徴②
教科書 第4章
第14回
主な疾病の特徴③
教科書 第4章
第15回
まとめ
第16回
定期試験
予習・復習
教科書を使った予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して疑問点をまとめておくこと。
授業後は授業内容を整理復習すること。予習・復習では120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)定期試験(60%)・・・テストについては、授業の中でポイントを整理しながらまとめる。
  <到達目標①、到達目標②、到達目標③>
(2)授業態度(20%)・・・出席状況・授業態度 授業終了後学びについての意見・感想の記入を実施している。
  <到達目標④>
(3)課題レポート(20%)・・・課題レポートは、添削ののち返却する。
  <到達目標①、到達目標②、到達目標③>

8.参考図書・文献
保育所保育指針

9.履修上の注意
(1)保育士資格取得のための必修科目である。
(2)授業への参加について、特別な事情がある場合、特別な不安や心配がある場合にはなるべく早くご相談ください。
(3)対面授業が中止の場合は、休講にします。補講は追ってお知らせします。