シラバス情報
教員名 : 呂 光暁
科目名
教育とICT活用
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
水曜日 2限 10:40-12:10
教室
コンピュータ演習室Ⅰ
教科書
授業時にその都度指示し,必要な教材や資料は印刷し配布する。
1.担当教員
担当教員
呂 光暁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
木曜日 2限 10:40-12:10
2.授業の目的
(1)授業の目的
本授業では,情報通信技術の特性を理解するとともに,学校教育におけるICT活用の意義と方法,特に情報活用能力(情報モラルを含む)を育成する意義と方法を身につけることを目指している。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①学校教育におけるICT活用の意義や理論について理解することができる。
②ICTを活用した学習指導や校務運営の現状と課題及び方向性について理解することができる。
③情報活用能力(情報モラルを含む)を育成する意義と育成方法を身につけることができる。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
学校教育におけるICT(情報通信技術)の歴史的変遷,現状と課題を理解するとともに,社会の変化に伴うICTの方向性を検討する。また,教科指導や評価,生活指導,校務運営,児童生徒の学習といった活動におけるICT活用の意義と方法について,実践例を用いながら解説する。さらに,新しい社会状況から求められる情報活用能力(情報モラルを含む)について,その構成要素及び育成する方法等について学習する。授業は,講義法とともに,受講生が主体となる参加型の学習活動を用いて展開していく。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
(2)授業の受け方
・学生同士の交流や学び合いを実現し、授業内容について討議や話し合いなどの学習活動に積極的に参加する。
・自ら課題を発見し解決していくような学習意識と習慣を形成し、自身の考えを記録して定期的に振り返る。
(3)復習の仕方
各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は、私語を慎み、居眠り、内職等は行わないこと。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3)期末試験の受験資格
講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。
(4)期末試験時の不正行為の扱い
カンニング等の不正行為を行った場合は試験点を0点とする。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
第1回:オリエンテーション 現代社会におけるICTの役割
第2回
第2回:教育におけるICTの進展及び最先端のデジタルコンテンツ
第3回
第3回:効果的な学習指導と評価を実現するICTの活用
第4回
第4回:個別最適な学びを支えるICTの活用と遠隔授業
第5回
第5回:校務の推進を高めるICTの活用
第6回
第6回:児童生徒の情報活用能力の中身
第7回
第7回:情報活用能力の育成方法
第8回
第8回:ICTを活用した模擬授業
第9回
定期試験
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
予習・復習
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①ワークシート等の提出物と授業への参加意欲(40%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
②定期試験の結果(60%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
①と②を総合して評価する。
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
【一時的な遠隔授業の対応について】
・病気等による遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずunipaを確認してください。