シラバス情報

科目名
健康とスポーツA (金曜Ⅱ校時)
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
2023年度前期
教室
体育館及び教室
教科書
特になし

1.担当教員
担当教員
仲野 隆士
研究室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
小・中・高と学校体育で学習する既存のスポーツ種目のみならず、ニュースポーツや軽スポーツなどの楽しさや重要性などについて学ぶ。また、授業を通して楽しさのマネジメントについて理解させる。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
到達目標
体育学の基礎事項を身に付ける。
ライフスタイルにおいて定期的に運動やスポーツを楽しむことの重要性を理解する。

ディプロマポリシーとの関連
人間学部人間発達学科のディプロマポリシー「保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の取得を目指す学生は、専門教育課程を通し、資格取得にとどまらず、よりよい職業人としての基礎をみにつけること」に基づき、特に体育学、健康科学の知識を体験的に学ぶ科目である。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
本授業では「軽スポーツ」の実技を中心に授業を展開する。
その軽スポーツの実践を通して、楽しさのマネジメント能力を育成すると共に、スポーツの定義でもある「ルールがあり、遊びの要素を含んだ楽しい身体活動」をアクティブラーニングを通して体験的に学び実践力を身に付ける。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
毎回の授業で実施する軽スポーツの配布資料を読んで、種目名、ルール、楽しさや面白さなどを理解しておく。
(2)授業の受け方
授業は基本的に体育館で実施する。全体を4班に分け、グループ対抗という形式で様々な軽スポーツの実技を体験的に学習する。
運動量の多い日もあるので、必ず動きやすい服装と体育館シューズで参加する。2・3回は、教室での講義やビデオ学習もあるので、その場合は指定された教室に筆記用具等を持参の上受講する。
(3)復習の仕方
復習については、その日の授業内容を振り返り、感想などをも含め自分なりに振り返りながらまとめる。

5.受講にあたってのルール
・教室での授業の場合、机の上に荷物は置かない。椅子の上に置くこと。脱帽すること。
・授業中の飴やガムは禁止。
・携帯はマナーモードにしておくこと。授業中は使用しない。
・不必要な私語は禁止だが、授業内容についての質問はいつでも可。私語が多いもの、不真面目な者には退出を命じることもある。
・体育館に集合する際は、運動しやすい服装と体育館シューズを持参すること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション:授業の概要、成績評価の方法、軽スポーツについての説明、グループ分けなど
事前配布資料の予習・授業内容の整理
自己紹介の代わりとなる個人プロフィールシートに記入し提出する
教室に集合
第2回
アイスブレイクゲーム
「アイスブレイク」について事前にキーワード検索をして調べておく
事前配布資料の予習・授業内容の整理
体育館に集合
授業の開始と終了時は班毎に整列
第3回
バレーボール型1
予めバレーボールのルールについて学習しておく
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第4回
バレーボール型2
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第5回
バレーボール型3
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第6回
バスケットボール型1
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第7回
バスケットボール型2
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第8回
サッカー型
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第9回
卓球型
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第10回
バドミントン型
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第11回
テニス型
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第12回
フライングディスク型1
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第13回
フライングディスク型2
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第14回
チャレンジ・ザ・ゲーム:記録に挑戦
事前配布資料の予習・授業内容の整理
第15回
前半
前期振り返り
まとめ
後半
試験の代わりとして、前期終了レポートの作成・提出
事前配布資料の予習・授業内容の整理
教室に集合
第16回
予習・復習
事前配布資料の予習が必要。復習では、授業内容をノートにまとめる。
※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 出席点(40点)…欠席は−4点、公欠(授業・試合)は−2点、遅刻は−2点。6回欠席で不可。
             ※病気他の欠席届は翌週に必ず提出する。
(2)授業への取り組み(30点)…グループの中での取り組みの積極性や態度など。
(3)授業内レポート(30点)…教室での授業の際に実施する。

*運動神経・体力・技術の程度での評価はしません。大切なのは上手い・下手に関わらず前向きで積極的に授業に取り組んでいるかどうかです。運動に対する苦手意識があっても全く問題ではありません。

8.参考図書・文献
『新しい軽スポーツのすすめ』 —体育を楽しく—
仲野隆士・原田宗彦
杏林書院

9.履修上の注意
・身体上の不安や心配がある者は、事前に相談してください。必要に応じて対応します。