シラバス情報

科目名
特別支援教育論
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
木曜日Ⅲ時限(13:00〜14:30)
教室
142教室
教科書
なし(プリントを配布します)

1.担当教員
担当教員
三浦 主博、八木 孝憲
研究室
3号館3階(八木)/5号館4階(三浦)
オフィスアワー
八木 月曜日13:00〜14:30、水曜日10:40〜12:10
三浦:【後期】木曜日4限目、金曜日3限目

2.授業の目的
(1)授業の目的
発達障害や軽度知的障害をはじめとする様々な障害等により特別の支援を必要とする幼児・児童・生徒について理解し、その支援方法について学ぶ。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①特別の支援を必要とする幼児・児童・生徒の障害の特性及び心身の発達を理解する。
<GS学科DP4>
②特別の支援を必要とする幼児・児童・生徒に対する教育課程や支援の方法を理解する。
<GS学科DP4>
③障害はないが特別の教育的ニーズのある幼児・児童・生徒の保育上又は生活上の困難とその対応を理解する。
<GS学科DP4>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
中学校の通常の学級にも在籍している発達障害や軽度知的障害をはじめとする様々な障害等により特別の支援を必要とする生徒が、授業に参加している実感・達成感をもちながら学び、生きる力やその基礎を身に付けていくことができるよう、生徒の学習上又は生活上の困難を理解し、個別の教育的ニーズに対して、他の教員や関係機関と連携しながら組織的に対応していくために必要な知識や支援方法を理解する。
*「実務経験のある教員」について
授業担当教員(八木)は児童福祉施設で主として発達障害児・者及びその家族、被虐待児等への心理的・福祉的支援に従事した実務経験を有する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」に沿って、授業を展開するので、配布プリント等の資料を読んで準備し、前回までの学習内容を確認しておく。
(2)授業の受け方
PowerPointを使って説明するため、授業内容をしっかりとノートに取ること。
(3)復習の仕方
毎回の授業内容を復習し、十分に理解できなかった内容(専門用語など)について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー):受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。欠席をせず、課題にしっかりと取り組み、また提出物は期限を守る。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い:30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 授業9回(試験を含む)のうち、欠席回数が3分の1を超える者は単位を認定しない。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
特別支援教育(インクルーシブ教育)に関する制度の理念や仕組み
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
三浦・八木
第2回
障害児の理解と支援①(身体障害)
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
三浦・八木
第3回
障害児の理解と支援②(知的障害)
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
三浦・八木
第4回
障害児の理解と支援③(発達障害)
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
八木・三浦
第5回
特別支援教育に関する教育課程の理解
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
八木・三浦
第6回
個別の指導計画及び個別の教育支援計画作成の意義と方法
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
三浦・八木
第7回
特別支援教育コーディネーター、関係機関・家庭との連携による支援
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
八木・三浦
第8回
特別支援教育コーディネーター、関係機関・家庭との連携による支援
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
八木・三浦
第9回
定期試験
八木・三浦
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
予習・復習
講義中心で、UNIPAを通してプリントを事前に配布するので、授業前に目を通して、学習内容の理解に努めること。
復習では、授業内容を振り返り、十分に理解できなかった内容(専門用語など)について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分程度が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度…20%
<到達目標①>
(2)課題レポート…30%(毎回の授業で提出する小課題)
<到達目標①><到達目標②><到達目標③>
(3)期末試験…50%
<到達目標①><到達目標②><到達目標③>
提出されたレポート、課題等については、UNIPAを使用してフィードバックします。

8.参考図書・文献
中学校学習指導要領
文部科学省
高等学校学習指導要領
文部科学省
特別支援学校学習指導要領
文部科学省

9.履修上の注意
・教職の必修科目です。
・課題提出にあたっては期限を厳守すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、特別な配慮を行う場合があります。2回目以降の授業でも、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。
【自然災害を含む災害時の授業対応について】
・遠隔授業(ZOOMを使用)を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。