シラバス情報
教員名 : 遊佐 重樹
科目名
English Pronunciation (GS1年)
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜日1時間目(9:00〜10:30)
教室
マルチメディアルーム I(3号館2階)
教科書
Sounds Right! Sounds Good!(村川久子著、マクミランランゲージハウス)
プリント教材
1.担当教員
担当教員
遊佐 重樹
研究室
3号館1階
オフィスアワー
月曜日 13:00〜14:30、金曜日 10:40〜12:10
2.授業の目的
(1)授業の目的
英語のネイティブスピーカーの自然な発声技術を習得すると同時に、それらを正確に聞き取る能力を身につけることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
英語の音声の仕組みを習得すると同時に、英語を正確に発音し、聴き取る能力を身につけることを目標とする。さらに、英語の音声の歴史的な変遷、および国際共通語としての英語の実態についても理解を深めることを目標とする。
<GSDP 2③, 3①, 4①>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
この科目は、一般企業での海外駐在等の実務経験のある教員による英語の授業です。
マルチメディア教材を活用して、IPA(国際音声記号)を使いながら英語の音声の仕組みを習得し、日本語に存在しない英語の音を徹底的に身につけ、それらを正確に聴き取る力を養う。さらに、平易な会話文・スピーチ文を使って、発音練習を行う。respon による出席確認を行なった上で、授業を行う。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業で使うプリントの会話文・スピーチ文を発音練習する。(予習内容は毎回の授業の中で指示する)
(2)授業の受け方
この授業は、指示された予習内容を各自練習した上で授業に臨む反転授業です。
モニター画面をよく見て、ネイティブスピーカーの口の動きを確認しながら、発音練習に臨む。
(3)復習の仕方
授業中に録音したものを繰り返し聞き、ネイティブスピーカーの音に近づけるように発音練習する。(授業中の発音練習は、スマートフォンに録音します)
5.受講にあたってのルール
(1) 授業は座席指定で行う。私語を慎み、授業に集中すること。授業中、スマートフォンは発音練習の録音以外の用途に
は使用しないこと。守られない場合には、受講態度の評価点から減点する。
(2) 正当な理由がない限り、遅刻は欠席とみなす。欠席・遅刻・早退については速やかにメールで連絡すること。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
子音(1)閉止音(両唇、歯茎、軟口蓋)、会話文 "The Homestay Guest Arrives" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第3回
子音(2)側音(歯茎)、反転音(歯茎)、会話文 "Driving" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第4回
子音(3)摩擦音(歯茎、歯間)、会話文の "New Neighbors" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第5回
子音(4)摩擦音(唇歯)、会話文 "Junk Mail" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第6回
子音(5)摩擦音(歯茎硬口蓋)、破擦音(歯茎硬口蓋)、会話文 "The Party" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第7回
子音(6)鼻音(両唇、歯茎、硬口蓋)、会話文 "Studying for Examinations" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第8回
子音(7)摩擦音(声門)、反母音(両唇、歯茎硬口蓋)、会話文 "The Writer" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第9回
英語の音声の歴史的変遷、及び英語の歴史的変遷について
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第10回
母音(1)低母音(前、中央、後)、中母音(中央)、スピーチ文 "Drinking" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第11回
母音(2)高母音(前)、スピーチ文 "Public Speaking Tips" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第12回
母音(3)高母音(後)、スピーチ文 "What's Your Blood Type?" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第13回
母音(4)中母音(前)、スピーチ文 "What's in a Name?" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第14回
母音(5)中母音(後)、スピーチ文 "Valentine's Day Memories" の発音練習
(予習)前回の授業で配布されたプリントの意味を調べ、発音練習する。
(復習)授業中に録音したものを繰り返し聞いて、発音練習する。
第15回
国際共通語としての英語の実態について
第16回
定期試験(個々の音、会話文、スピーチ文)
予習・復習
プリント教材を使った予習が必要。授業前に必ず目を通して、発音練習してくること。復習では、その日のうちに録音したものを何度も聞いて発音練習すること。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
英語の音声の仕組みを習得すると同時に、英語を正確に発音し、聴き取る能力を身につけることを目標とする。さらに、英語の音声の歴史的な変遷、および国際共通語としての英語の実態についても理解を深めることを目標とする。
GSDP1
GSDP2
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。
・プリント教材を整理保管するため、クリアファイルを用意すること。
・スマートフォンを持参すること。(第2回目の授業から使用)