人に説明をするときに、その内容を理解していないと正確に伝わらないことがあります。私たちの多くは、日本語を母語とし、日本文化の中で生活しているために、客観的に日本語・日本文化を理解しずらい傾向にあります。その落とし穴を避けるために、授業担当者と学生とが話し合い、日本文化(言語・文学等も含む)に関するテーマを決め、それに関する文献収集・精読(輪読)・調査をして研究していきます。さらに自分が担当している部分の研究内容を順番に口頭発表していきます。進度によっては、韓国、あるいは台湾の大学生とオンラインで交流し、研究したものを発表する機会を設けます。並行して、次年度に向けての主体的な個人研究をすすめていき、その方法についても学びます。
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