シラバス情報
教員名 : 賈 軍
科目名
アジアの歴史と文化Ⅰ
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金1
教室
教科書
配布資料
1.担当教員
担当教員
賈 軍
研究室
3号館3階
オフィスアワー
月曜日13時〜16時
2.授業の目的
(1)授業の目的
中国語圏の文化と現状への理解を深めることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
到達目標
中国史の流れがひと通りは把握できるように、また時代ごとの特色が理解できるようになることを学習の到達目標とする。
DPとの関係
「グローバル化が進む国際社会における多様な社会的・文化的な状況や構造、システムを幅広い専門的知識の探求を通して多角的に理解している」にもとづき、アジア諸国とどうやって未来を切り開いていくのかともに考えていきたい。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
アジアの共生と発展のためには、この地域の社会と文化に大きな影響を与えた儒教の特質を理解し、さらにその儒教の変遷する軌跡を記録している中国の歴史を新たに吟味する必要がある。この授業は、中国という国の膨大な歴史を、古代文明から現代の動向まで歴代王朝の興亡を概観しながら検討する。また、現代中国のよい面も悪い面も、強いところも弱いところも、あわせて取り上げていく。その上で、日本人と大変つながりの深いこの巨大な隣国とどうやって未来を切り開いていくのかともに考えていきたい。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
配布資料よくよむこと
(2)授業の受け方
授業で学習した内容をもとにノートを作成すること
(3)復習の仕方
授業で学習した内容を整理し、提出するレポートを用意すること
5.受講にあたってのルール
私語や携帯電話の使用を禁止
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
中国大陸に文明はどう誕生したか(1)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第2回
中国大陸に文明はどう誕生したか(2)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第3回
中国大陸に文明はどう誕生したか(3)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第4回
秦漢の統一—始皇帝の時代から「項羽と劉邦」の世界へ(1)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第5回
秦漢の統一—始皇帝の時代から「項羽と劉邦」の世界へ(2)
1回目のレポート提出
第6回
「三国志」の世界はどう展開したか
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第7回
短命に終った隋、三百年続いた唐
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第8回
大清帝国と満洲国の建設へ(1)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第9回
大清帝国と満洲国の建設へ(2)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第10回
西欧列強の進出と崩壊する大清帝国
アヘン戦争と日清戦争(1)
2回目のレポート提出
第11回
西欧列強の進出と崩壊する大清帝国
アヘン戦争と日清戦争(2)
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第12回
中華民国の苦悩—革命運動と第2次世界大戦
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第13回
中華人民共和国の光と影—激動する現代史の流れ
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第14回
毛沢東の「大躍進」の時代
配布資料よくよむ
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
第15回
毛沢東の「文化大革命」の時代
3回目のレポート提出
第16回
定期試験
予習・復習
授業中に指示した内容に従って予習、復習すること
予習1.5時間+復習1.5時間
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
試験(80%)、レポートと 出席状況および授業態度(20%)
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
特別な配慮を要する学生は初回の授業が始まる前に担当教員に連絡すること。