シラバス情報

科目名
社会学概論
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
水曜1限
教室
522教室、コンピュータ演習室Ⅱ
教科書
使用しません。

1.担当教員
担当教員
高橋 早苗
研究室
5号館4階
オフィスアワー
月曜4限、その他(初回授業でお知らせします)

2.授業の目的
(1)授業の目的
 この授業は、社会科学の一領域である社会学について、ものの見方、考え方を学び、学問的特徴や他の関連学問との共通点や相違点を理解することを目的とします。加えて、日本社会やグローバル社会の現代的課題と問題の構造を学び、社会教育や生涯学習の支援者として踏まえるべき知識を獲得します。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
(1)社会学の特徴を理解し、社会学的なものの見方、考え方を身につけます。
 (学部DP2①②、グロバDP1①②)
(2)現代社会の諸問題の学習しながら、社会構造を把握する基礎的な力をつけます。
 (グロバDP1①②、グロバDP4① )
(3)社会教育や生涯学習の支援者が踏まえるべき地域社会の諸課題を理解します。
 (グロバDP1②、グロバDP4①)

※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
社会学は人間の共同生活を研究する学問であり、現代社会学が扱う課題は広範な領域にわたっています。前半は社会学がどのような学問で、どのような考え方をするのかを、代表的な理論や思想を通じて学びます。後半は、現代社会を理解する上で、特に重要と思われる領域を取り上げます。情報収集やミニ調査(アクティブ・ラーニング)の手法も取り入れます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
(1) 予習の仕方
配布されるプリントを事前に読みましょう。

(2)授業の受け方
(2) 授業の参加の仕方
教科書は使用せず、それぞれの教員が配布するプリントに沿って授業をします。必要に応じて板書をしますので、ノートをとりましょう。
(3)復習の仕方
(3) 復習の仕方
自分のノートと配布資料を復習しましょう。分からないことがあれば、放っておかずに質問にきてください。

5.受講にあたってのルール

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方
第2回
社会学とはどんな学問か 
第3回
社会の中の人間
第4回
家族の社会学①
第5回
家族の社会学②
第6回
社会学の考え方① デュルケム
第7回
社会学の考え方② マートン
第8回
社会学の考え方③ フロム
第9回
都市化の社会学① 世界の都市化、アメリカの都市化
第10回
都市化の社会学② 高度成長と都市化
第11回
都市化の社会学③ 地域住民組織
第12回
「小レポート」の報告会
第13回
グローバル化と国際移動
第14回
社会学と社会調査
第15回
「まとめの作業」と講義
第16回
予備(休講の振替など)
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)まとめの作業(50%)……最終回に実施します。内容については、初回ガイダンスで説明します。
 (到達目標1,2,3)
(2)小レポート(30%)……小レポート(地域にかかわるミニ調査)については、全員がその成果を授業内で報告し、共有します。
 (到達目標2、3)
(3)授業の取り組み状況(20%)……毎回、簡単な作業を実施します。
 (到達目標1、2、3)

8.参考図書・文献
授業内で紹介します。

9.履修上の注意
・日本語教員、上級情報処理士、社会教育士の選択科目です。
・「共生社会スタディコース」の必修科目です。
・中学・高等学校教員免許(社会・公民)の必修科目に指定されています。
・自然災害等で対面授業が取りやめになった場合、遠隔授業を実施しますので、必ずUNIPAを確認してください。
・体調不良等で一時的に対面授業を欠席する生に対して、遠隔授業による対応は行いません。