シラバス情報

科目名
韓国語ⅠB
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
木曜日Ⅰ校時(9:00〜10:30)
教室
143教室
教科書
木内明『基礎から学ぶ韓国語 初級  改訂版』国書刊行会、2013年。

1.担当教員
担当教員
李 恵慶
研究室
オフィスアワー
必要に応じて授業中に示す

2.授業の目的
(1)授業の目的
韓国語IAで学んだ知識を基に「読む」「書く」「話す」「聞く」という四つの技能をバランスよく伸ばし、初級レベルの日常会話に必要な語彙力と表現を身につけることが主な目的である。また韓国語を通じて韓国の社会や文化、歴史についての基礎知識をも学ぶ。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①初級レベルの日常会話に必要な語彙・文法・表現を覚え、会話を楽しむ。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
②メールや手紙など、韓国語で簡単な文書が書けるようにする。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
③日本語と韓国語の類似・相違から日韓の文化や社会について考えてみる。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
授業は基本的にテクストに沿って進める。初級レベルの文法を学び、日常会話によく使われる表現や語彙を繰り返し練習する。また異文化コミュニケーションの観点から韓国の大衆文化に関する映像資料も取り入れる予定なので、K-popや映画等を楽しみながら韓国語の会話や表現を身に付ける。なお、15回目の授業ではパソコンを用いて各国語入力の練習をするので必ず持参する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業内容についてこられるように、授業の前は必ず教科書の該当箇所(詳しくは以下の授業スケジュールを参照)に目を通し、全体像を把握しておく。
(2)授業の受け方
授業は基本的に講義が中心となっているが、受講者の積極的な参加が必要不可欠である。語学は「頭」ではなく「体」で覚える側面があるので、恥ずかしがらないで大きな声を出して繰り返し行われる練習に参加する。質問や疑問があったら、なるべくその場で確認するようにする。もしできなかった場合は授業後等に個人的に聞く。
(3)復習の仕方
授業後は毎回復習を行う。詳しくは、①授業内容を全体的にチェックし、分からないところがあったら印をつけておいて次回の授業の前に質問する。②新しく出た単語は必ず覚え、授業中に行われる単語テストに備える。③テクストの本文や単語は声に出して繰り返し読む。

5.受講にあたってのルール
(1) 私語や居眠り、よそ事など、授業の邪魔になったり他人に迷惑をかける行為は慎む。
(2) 授業は段階的に構成されているので、遅刻や欠席はしない(成績評価で減点となる)。
(3) 携帯電話は授業の前にマナーモードに設定し、カバンの中にしまっておく。
(4) 授業中に出された課題は必ず行い、提出を求められた場合は指示に従う。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーションーー今後のスケジュールや授業について説明
第2回
スーパーでよく買います
教科書 第8課
予習・復習を必ず行う(合わせて2時間程度)
第3回
2万5千ウォンです
教科書 第9課
同上
第4回
今、何時ですか
教科書 第10課
同上
第5回
バスは行きません
教科書 第12課
同上
第6回
いつ韓国に来ましたか
教科書 第13課
同上
第7回
一緒にお昼を食べましょう
教科書 第14課
同上
第8回
パーディーの準備をしています
教科書 第15課
同上
第9回
何も食べられませんでした
教科書 第16課
同上
第10回
異文化コミュニケーション(1)——映画鑑賞
なし
映画を手掛かりに日韓の文化や社会について調べ、レポートを書く
第11回
異文化コミュニケーション(2)——映画鑑賞と討論
なし
映画を手掛かりに日韓の文化や社会について調べ、レポートを書く
第12回
陶磁器が見たいです
教科書 第17課
予習・復習を必ず行う(合わせて2時間程度)
第13回
写真を取ってもいいですか
教科書 第18課
同上
第14回
帰国しなければいけません
教科書 第19課
同上
第15回
手紙を書きますよ
教科書 第20課及びパソコンでの韓国語入力練習
同上
第16回
期末テスト
必ずパソコン持参(事前にMicrosoft Word等、文章作成ソフトがインストールされていることを確認し、ない場合は各自でインストールする)
予習・復習
韓国語ⅠAに比べてレベルが上がっているので、予習と復習が不可欠である。授業では予習を前提して進めていくので、必ず事前に該当箇所に目を通し、全体の内容を把握するとともに、本文を10回声を出して読む。また授業後は授業内容を確認し、新しい単語や表現、文法事項を覚える。その際、疑問点等があったら、その内容をメモし、次回に質問する。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 試験(60%)…期末テストと授業中に行われた小テストの合計
・ 受講態度(30%)…出席状況及び授業態度(遅刻と欠席、私語、居眠り等の場合、減点となる)
・ レポート(10%)…授業中に出されたミニレポート
単位修得のためには上記の試験・出席・レポートがすべて揃わなければならない。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
授業は段階的に構成されているので遅刻・欠席はしないで、毎週必ず予習・復習を行い、新しい単語や文法事項・表現等を抑えておく。授業への参加について特別な事情や心配・不安がある場合は、必ず2 回目の授業までに相談する。また(自然)災害が発生し、対面授業が困難なときば遠隔授業を実施することもあるので、UNIPAにて情報を確認する。他、韓国への留学希望者やレベルアップを図る人は申し出てください。