シラバス情報

科目名
応用表計算演習
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日Ⅲ時限(13:00〜14:30)
教室
教科書
よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Excel 365&2019 対策テキスト&問題集(FOM出版)

1.担当教員
担当教員
大澤 栄子
研究室
非常勤
オフィスアワー
月曜日10:40〜14:30

2.授業の目的
(1)授業の目的
Excelはビジネスだけでなく日常生活全般で使用される表計算作成ツールである。基本操作を確認し、レポート、論文など表やグラフの作成など、学業や日常生活などを効率良く豊かにするツールとして活用方法の習得を目標とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
(2) 到達目標
①学生生活や実務で必要な表やグラフが作成できる。
 <学部DP(3)、学科DP(1)、学科DP(3)>
②問題文や解説文を読み解き、求められる操作ができる。
 <学部DP(3)、学科DP(1)、学科DP(3)>
③MOS試験に挑戦する。
 <学科DP(4)>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
MOS(Microsoft Office Specialist)とは、ExcelなどMicrosoftのOfficeソフトの利用能力を確実に証明できる世界的な資格認定制度である。試験対策テキストで試験分野を実習する。基本的な表や管理機能、画像の活用など論文やレポート等にすぐに使える実用的な機能を、試験問題を例題に実習していく。合格を目指した試験対策演習も行う。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書に目を通し、不明な用語や説明箇所をおさえておく。またPCにて実際に操作をしてみて、できなかったところをマークしておく。
(2)授業の受け方
講師の説明をよく聞き、講師の操作画面をみながら、目的を意識しながら演習すること。不明点やエラー、うまくできなかった操作などは、積極的に質問等をしその時間内に解決することが望ましい。
(3)復習の仕方
用語の確認をし、説明文や問題文が理解できているかの確認を行う。またPCを使用し繰り返し操作演習を行う。

5.受講にあたってのルール
遅刻欠席をしないよう自己管理につとめること。やむを得ない場合は事前または事後の講師に連絡をし、未受講部分の
補習を行う事。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス(導入)Excelの基本操作演習
第2回
1「ワークシートやブックの管理」
1-1 ブック内の移動
1-2 ワークシートやブックの書式設定
1-3 オプションと表示のカスタマイズ
p16〜p46
第3回
1「ワークシートやブックの管理」
1-4 共同作業のためのコンテンツ設定
1-5 データのインポート
p47〜p64
第4回
2「セルやセル範囲のデータ管理」
2-1 セルやセル範囲のデータ操作
2-2 セルやセル範囲の書式設定
p66〜p83
第5回
2「セルやセル範囲のデータ管理」
2-2 セルやセル範囲の書式設定
2-3 名前付き派にの定義と参照
p84〜p102
第6回
2「セルやセル範囲のデータ管理」
2-4 データを視覚的にまとめる
p103〜p122
第7回
3「テーブルとテーブルのデータ管理」
3-1 テーブルの作成と書籍設定
3-2 テーブルの変更
3-3 テーブルデータのフィルターと並べ替え
p124〜p144
第8回
4「数式や関数を使用した演算の実行」
4-1 参照の追加
4-2 計算と加工
p146〜p164
第9回
4「数式や関数を使用した演算の実行」
4-3 文字列の変更と書式設定
確認問題演習
p165〜p173
第10回
5「グラフの管理」
5-1 グラフの作成
5-2 グラフの変更
p174〜p196
第11回
5「グラフの管理」
5-3 グラフの書式
確認問題演習
p197〜p201
第12回
確認問題復習
章末確認問題
第13回
MOS試験概要と試験対策演習
第14回
試験対策演習
第15回
まとめ
第16回
実技試験
予習・復習
演習科目だが、教科書を使った予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、何を学ぶのかをまとめておくこと。
復習では、数日以内に授業内容をパソコンにて操作し理解度を確認し、不明点は次回授業で確認すること。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習60分、復習60分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)16回目授業で実施するテスト(60%)…実施後解説を行う。
 <到達目標②、到達目標③>
(2)課題レポート(20%)…課題レポートについては添削ののち返却する。
 <到達目標①、到達目標②>
(3)授業への参加(20%)…授業態度・発言など意欲を評価する。授業内での発言に対しては、適宜フィードバックを与える。
 <到達目標①、到達目標②>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)キーボード、マウス操作ができること。
(2)特別な配慮が必要な学生は申し出ること。状況によって個別対応をする場合がある。
(3)対面授業の取りやめについては大学の方針に従い、すみやかに遠隔授業に切り替える。