シラバス情報

科目名
コンピュータ活用演習A
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜日Ⅱ校時(10:40〜12:10)
教室
コンピュータ演習室Ⅰ
教科書
「あなうめ式Pythonプログラミング超入門」 大津 真、田中 賢一郎、馬場 貴之 著、エムディエヌコーポレーション

1.担当教員
担当教員
熊谷 健二
研究室
3号館3階
オフィスアワー
月曜日Ⅲ校時(13:00〜14:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
プログラミング言語Pythonを用いてプログラムを作成し、コンピュータを使った問題解決方法を身につけることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①プログラムの作成から実行までの流れを説明できるようになる。
<GS(3)>
②変数や定数、算術演算子を使って、必要な計算ができるようになる。
<GS(3)>
③条件分岐や繰り返し処理などプログラムの制御構造を適切に利用することができるようになる。
<GS(3)>
④配列を利用して効率的な処理ができるようになる。
<GS(3)>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
今日では多くのアプリケーションソフトが提供されているために、利用者自らがプログラミングすることなく、問題解決のためにコンピュータを活用している事が多い。しかしながら、プログラミングを行うことで問題を分析しそれをモデル化する能力や、問題解決のための手順(アルゴリズム)を系統的に考察する能力を養うことができる。本授業では、様々な実行環境で利用できるプログラミング言語Pythonを用いてプログラムの設計手法などを、アクティブ・ラーニングを通して学習する。小テストやアンケート、課題提出にはUNIPAを利用する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書の該当箇所をざっと読んでくること。
(2)授業の受け方
授業のコース上に掲載している教材や教科書に基づいた説明を聞き、その後練習として基本的なプログラムを作成し実行させる。
(3)復習の仕方
毎回の授業の内容を見直し、課題のプログラムの作成に取り組む。不明な箇所は教科書等で確認する。それでも解決できない場合は直接質問に来るか、または学修支援システムの掲示板を利用し質問すること。

5.受講にあたってのルール
(1) 私語や授業内容と関係のないコンピュータ利用を行っている場合は退室させる場合がある。
(2)やむを得ない理由なく授業開始後30分以上遅れての出席は欠席とする。6回以上欠席の場合は不合格とする。
(3) 課題等の提出は学修支援システムから行うこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方の説明
第2回
プログラミングの基礎
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第3回
変数
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第4回
算術演算子
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
課題の提示
第5回
論理演算、条件分岐(if文) その1
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第6回
条件分岐(if文) その2
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第7回
繰り返し処理(while文)
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第8回
繰り返し処理(for文)
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
課題の提示
第9回
配列 その1
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第10回
配列 その2
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第11回
辞書 その1
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第12回
辞書 その2
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
課題の提示
第13回
関数 その1
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第14回
関数 その2
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
第15回
まとめ
教科書の該当ページに目を通しておくこと
疑問点を調べてプログラムを完成すること
課題の提示
第16回
予習・復習
 教科書を使った予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、疑問点を調べてプログラムを完成しておく。
 目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 課題(70%)
<到達目標①②③④>
・ 参加意欲(発言や授業内の活動への参加など、30%)
<到達目標①②③④>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・積み重ね教科なので、休まず積極的に参加すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。