シラバス情報

科目名
生命科学
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
水曜Ⅱ校時(10:40〜12:10)
教室
121教室
教科書
みんなの生命科学 第2版  坪井 貴司, 前川 文彦, 北口 哲也/著 化学同人

1.担当教員
担当教員
大久保 剛
研究室
181室(1号館6階)
オフィスアワー
火曜日Ⅳ校時

2.授業の目的
(1)授業の目的
毎日のように新聞・ニュースなどで目にする、生命科学の用語を理解するために大学生に必要な基礎知識として文系、理系に関係なく、基本的な生命現象の分子基盤について学習する。
生命の基礎的なしくみ、ヒトの生死、生きるためのしくみと子孫を増やすしくみ、環境に適応するしくみ等を理解できるようにする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
2023〜2024年度入学生
①生命の基本的な仕組みを理解する。
 <学部DP2①、学部DP2②>
②ヒトの生死、子孫を残す仕組みを理解する。
 <学部DP2①、学部DP2②>
③生命科学の用語を理解する。
 <学部DP2①、学部DP2②>
2021〜2022年度入学生及び2023〜2024年度3年次編入生
人間学部のディプロマポリシー「3.人間学部として提供する人間の理解や援助に関する専門的知識と、社会の変化に積極的に対応ができるような判断力・思考力・実践力を持っていることを学位授与の条件とする。」に基づき、生命科学の基礎を理解することで、ヒトの営みの基礎を理解する科目である。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
本講義では、メディアで取り上げられる身近な話題としての生命科学に関する用語を説明できるだけの最小限必要な生命現象、ヒトの生理学的、生化学的な営み、また、食品の代謝や環境への適応能力などを解説する。基本には、教科書を軸に進めていくが、教科書の内容に即して、そこから派生することに関しても解説を行ない、生命科学に関心を持てるように努める。従って、教科書の内容の他にもパワーポイントを使用するので、気になったこと、疑問に行ったことなどはノートに書き込み、自身で調べる、教員に質問するなどして、理解を深めることに努めて欲しい。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
 「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」に従って講義を行う予定である。予習として、教科書の当該週の範囲である部分を読むこと。そして、理解できない事柄や内容については、チェックをしておくこと。
(2)授業の受け方
 講義時には、パワーポイント使用して教科書の内容を概説していく。その際、分からないことや重要と思われることを教科書の余白にメモしておくこと。または、ノートを作成してメモをしておくこと。詳細については第1回ガイダンスで説明する。
(3)復習の仕方
 復習として、講義中のポイントを中心として、教科書やノートにメモしたことをまとめる。まとめた資料から、疑問点は食品加工学の教科書や食品加工に関する書籍を調べてその週のうちに問題点を解決すること。それでも分からない場合は、教員に必ず質問をして理解できないことを積み残さないこと。

5.受講にあたってのルール
アカデミック・オネスティ(学問的誠実性)を重視しています。
講義の内容を、教員(場合によっては学生)の明確な許可なしに、録音、ダウン撮影、コピー、あるいは記録することを禁じる。
情報倫理行為に反するため、授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく他人と共有すること、担当教員や出席者に対し、SNS などで誹謗中傷したりすることを禁じる。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス
授業の進め方を説明
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
本講座は、授業の展開によって、講義内容の変更の可能性があります。変更の場合には随時、UNIPAにより告知する。
第2回
Part1 現代を生きる生命①
 
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第3回
Part1 現代を生きる生命②
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第4回
Part2 生まれ,成長し,死ぬためのしくみ①
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第5回
Part2 生まれ,成長し,死ぬためのしくみ②
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第6回
Part3 感じ,動くためのしくみ①
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第7回
Part3 感じ,動くためのしくみ②
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第8回
Part4 生きるためのしくみと子孫を増やすしくみ①
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第9回
Part4 生きるためのしくみと子孫を増やすしくみ②
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第10回
Part5 環境に適応するしくみ①
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第11回
Part5 環境に適応するしくみ②
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第12回
Part6 生命が社会を営むしくみ
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第13回
生命科学の最新TOPICS①
予習:前週告知した内容を調べる
復習:講義中に気になった点をまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第14回
生命科学の最新TOPICS②
予習:前週告知した内容を調べる
復習:講義中に気になった点をまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第15回
生命科学の最新TOPICS③
予習:前週告知した内容を調べる
復習:講義中に気になった点をまとめ、疑問点を調べて加筆する。
生命科学の最新TOPICS①〜③の講義内容に対する課題を出し、レポート提出を求める。
第16回
期末テスト
レポート提出(正当な理由が無い限り、これ以降に提出されたレポートの受け取りは行わない)
予習・復習
当該週の講義で学んだことは、当該週に理解するように努める。翌週以降に疑問点を残さないように予習・復習を実施する。
予習・復習の時間設定はしておりませんが、目安の時間として、予習45分、復習30分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)試験(60%)講義を通じて取得して欲しい知識を問う記述式で出題する。期末テストのみで追試は実施しない。
   〈到達目標①、到達目標②〉
(2)レポート(20%)…講演内容に関する内容に対して思いつくことがまとめられていれば評価する。
   〈到達目標③〉
(3) 受講態度(20%)…出席回数および実験に取り組む姿勢を中心に評価します。
 注)15回のうち5 回以上の欠席で再履修確定。遅刻は、やむを得ない場合を除いて2回で1回の欠席扱いとする。
   授業開始30分を過ぎたら欠席とする。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
 配慮が必要な学生に関しては、初回のオリエンテーション時に申し出るようにすること。当該科目るについて台風、豪雨、暴風雪、地震等によって学生の通学が不可能となった場合、Zoomによる遠隔(オンライン)授業に切り替えて実施する場合がある。また、対面授業が中止の場合は、休構にする。補講は追って知らせる。