シラバス情報

教員名 ： 鈴木　寿則
科目名
社会福祉学
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
前期金曜日１校時
教室
１４２教室
教科書
鬼﨑信義・本郷秀和　編集『コメディカルのための社会福祉概論　第５版』（講談社：２０２３年発行）
1．担当教員
担当教員
鈴木　寿則
研究室
鈴木寿則
オフィスアワー
火曜日１２：１０〜１２：５０

2．授業の目的
(1)授業の目的
社会福祉の理論や制度を学び、現代社会ついて理解し、考察を深めることができることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
社会福祉の思想および制度の知識の習得を目指す。
学部＜ＤＰ③＞
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3．授業の概要
社会福祉学の内容は多岐にわたります。さまざまな制度があり、さまざまな考え方がなされます。これらをすべて網羅するのではなく、まずは基本的な考え方や制度について授業を行います。実際の授業では、指定した教科書に沿って内容を理解することを目指し、板書などでまとめて進行する予定です。そして、常に社会の現状や問題に対応するため、最新のニュースなども補助資料として取り入れることもあります。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業予定の箇所を教科書で通読し、分からない箇所があれば調べておくことが望ましい。
(2)授業の受け方
板書を書き写すのではなく、気づいたことや注意することをメモするなど各自でノートづくりを工夫することが望ましい。
(3)復習の仕方
授業のなかで分からない箇所や、さらに理解を深めたい箇所があった場合は各自で調べることが望ましい。

5．受講にあたってのルール
１．受講時は私語を慎むこと。授業を妨げるような行為がある場合は退室してもらうことがあります。
２．授業開始後２０分を超える場合には欠席として扱います。また遅刻２回で欠席１回とします。
　公共交通機関が遅延したときは、遅延証明書の裏に学籍番号及び氏名を記入して提出してください。
３．授業の欠席が５回以上に達した者は成績評価を行いません。
４．課題提出にあたっては、どのような理由があろうと提出期限及び条件を満たさないものは一切受け付けません。
５．テストにおける不正行為が明らかになった場合、成績評価は行いません。

6．授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
社会福祉とはなにか
【予習】教科書：第１章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第2回
社会福祉の歴史
【予習】教科書：第１章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
ＤＶＤ教材の使用
第3回
日本における社会福祉の歴史
【予習】教科書：第２章 の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第4回
日本の社会保障制度（1）
【予習】教科書：第３章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第5回
日本の社会保障制度（2）
【予習】教科書：第３章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第6回
児童福祉
【予習】教科書：第４章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第7回
障害者福祉の理念及び目的
【予習】教科書：第５章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第8回
障害者福祉制度
【予習】教科書：第５章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第9回
高齢者福祉
【予習】教科書：第６章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第10回
高齢者における保健・医療・福祉
【予習】教科書：第６章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第11回
介護保険制度
【予習】教科書：第７章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第12回
低所得者福祉
【予習】教科書：第８章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第13回
地域福祉
【予習】教科書：第９章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第14回
医療福祉
【予習】教科書：第１０章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第15回
テストの実施、精神保健福祉
【予習】教科書：第１１章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する（概ね４５分程度）
第16回
予習・復習

7．評価方法（テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む）
到達目標と評価項目の関連
テスト（１００％）
成績評価は授業の最終日に行うテストによります。原則として、再試験は行いません。
＜到達目標①＞

8．参考図書・文献

9．履修上の注意
（１）授業を受けるにあたり、学習方法などで心配がある学生は授業終了後またはオフィスアワー等で申し出てください。事情によっては何らかの特別な配慮を行う場合があります。
（２）遠隔授業について
①遠隔授業には対応していません。
②自然災害を含む災害時での対面授業が取り止めになったときは遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった場合には必ずホームページ等を確認してください。