この授業の目的は、社会福祉学に関する総合的研究(ソーシャルワーク研究を含む)を行う方法と能力を身に着けることである。具体的には、前期開講の「社会福祉研究法」の授業内容を踏まえ、①リサーチクエスチョンの設定、②先行研究レビュー(先行研究に関する批判的・総合的検討)、③研究方法(質的・量的研究法)の選択、そして④研究レポート(論文)や研究計画書の作成ができるようになることである。研究計画書の作成段階では、知識の醸成と創造的思考力の獲得を目指すAL(アクティブラーニング)中心型の授業(演習)を展開する。
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