シラバス情報

科目名
生活と健康C
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金曜日4時限(14:40〜16:10)
教室
524教室、介護実習室
教科書

1.担当教員
担当教員
三浦 和夫
研究室
5号館4階
オフィスアワー
月曜日1時限(9:00〜10:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
①対象者の自立・自律を尊重し、潜在能力を引き出すための生活支援の知識などについて習得する。
②生活を支援するための代表的な福祉用具について理解する。
③外出支援の計画を作成することができる。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①対象者の自立・自律を尊重し、潜在能力を引き出すための生活支援の基礎的な知識などについて習得する。
(心福DP(3)心福DP(5))
②生活を支援するための代表的な福祉用具について理解する。
(心福DP(3)心福DP(5))
③外出支援の計画を作成することができる。
(心福DP(3)心福DP(5))


※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
この科目では、はじめに対象者の自立・自律を尊重し、潜在能力を引き出すための生活支援の基礎的な知識などについて習得する。また、対象者の生活を支援するための代表的な福祉用具について説明します。生活支援に必要な基礎的な知識や福祉用具などについての理解を深めた上で、対象者の外出支援について検討し、支援計画を作成します。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
事前に提示された資料等をよく読み、授業に臨むこと。
(2)授業の受け方
授業は講義形式で進めるが、テーマに沿ったディスカッションや演習などを行うこともあるため積極的に参加し発言すること。
(3)復習の仕方
授業内容を改めて確認し、不明な点や疑問点などがあれば、担当教員に確認や質問をすること。

5.受講にあたってのルール
①受講時の基本姿勢(マナー)
 受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
②遅刻・欠席・早退の扱い
 授業開始20分を超える場合は遅刻とする。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。


6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
生活支援とは何か
障がいの概念について
第3回
障がい者の定義、障がい者数の推移
福祉用具の定義、福祉用具の種類
第4回
移動について①
移動の意義と目的
車いすの基本構造、車いすの種類と機能
第5回
移動について②
歩くことの意味
歩行を補う福祉用具の種類
第6回
移動について③
杖・車いす以外の福祉用具について
第7回
移動について④
移動に関するまとめ
第8回
食事について①
食べることの意義と目的
食事用の自助具について
第9回
食事について②
調理の意義と目的
調理における自助具などについて
第10回
食事について③
食事に関するまとめ
第11回
外出支援①
外出支援の意義について
第12回
外出支援②
支援計画書の作成について
第13回
外出支援③
第14回
外出支援④
第15回
住宅改修
まとめ
第16回
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①レポート課題(70%)・・・2回
<到達目標①、到達目標②>

②支援計画書の内容(30%)
<到達目標③>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・配慮が必要な学生は、第2回授業までの間に必ず相談してください。
・履修者が5名に満たなかった場合は、開講しません。
・【(自然)災害時の授業対応について】遠隔授業を実施する可能性がありますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAなどを確認してください。