この科目は、事前学習、現場実習、事後学習で構成され、公認心理師養成のためには、全過程を通じて80時間以上のプログラムが求められる。大学における実習と、学外実習施設における実習は、次のとおりである。 (1)大学における実習(30時間) ①オリエンテーション:実習の進め方と実習目標の考え方(1.5時間) ②実習ガイダンス:実習記録ノートの書き方、実習の心得等(3.0時間) ②事前学習:各実習施設に関する学習(各3時間を5施設:15.0時間) ③事後学習:各見学実習の振り返り(各1.5時間を5施設:7.5時間) ⑤心理実習のまとめ:実習報告会・実習報告書の作成(3.0時間) (2)外部実習施設における実習(87時間) ①保健医療領域:精神病院(6時間×4日:24時間)・・・4年前期に実施予定 ②福祉領域:公的相談機関(6時間)・・・4年前期に実施予定 認定こども園または児童養護施設(6時間×4日:24時間) ③教育領域:教育支援センター(3時間×2日、6時間×4日:30時間) ④司法・犯罪領域:少年鑑別所(3時間)
|