健康心理学および医療心理学の基礎および応用領域について概説する。前半は、危機状態に陥った時の生体の反応、ストレス理論と個人特性との関連の理解し、健康とパーソナリティの関連について学ぶ。後半は、多様な臨床現場において、心理臨床家が果たすべき専門性や行動変容、障害・疾病受容過程等を扱う。リアクションペーパーを用いて自身の性格や健康に対する意識に内省を求めるため、主体的な受講態度と姿勢を求め、人間の行動や反応の理由を考える力をつけることを目指す。
※本講義は、複数の心理臨床現場で実務経験をもつ公認心理師、臨床心理士の有資格者が担当する。 ※関心のある領域・知見を広めるための情報検索・提示、意見をまとめるにあたって、クリッカー、Google Forms、Jamboard等、LMSをはじめとするICTを活用したアクティブラーニングを実践する。
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