シラバス情報

科目名
心理福祉専門演習Ⅱ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
火曜日1時限
教室
534教室
教科書
適宜資料を配布します。

1.担当教員
担当教員
家子 敦子
研究室
5号館1階
オフィスアワー
水曜日2時限

2.授業の目的
(1)授業の目的
心理福祉専門演習Ⅰにて作成したインタビュー調査計画書に基づき、半構成化インタビュー調査を行います。
質的研究におけるインタビュー調査法の一般的な理解を深め、対人援助技能の能力を高めること、インタビュー対象者の真意を考察し議論・表現しながら自らの社会福祉観を追及します。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① インタビュー調査方法の一般的な手法を理解する。
  〈心福DP①〜⑧〉
②対象者の主体的な会話を引き出す技法を理解する。
  〈心福DP①〜⑧〉
③自らの社会福祉観を追及し、主張・表現できる。
  〈心福DP①〜⑧〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
インタビュー調査の計画書に基づき、半構成化インタビュー法を実施し、対象者について理解を深めます。本演習では、半構成化インタビュー法の一般的な手法の理解と、インタビューの概要をレポートにまとめ、概念図の作成をすることで第一次的な理解を深め、プレゼンテーションにてその成果を発表します。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
定期的に予習課題を出します。期日までに提出してください。
(2)授業の受け方
個々の主体的な取り組みが求められますので、意欲のある学生の参加を希望します。自分のテーマについて議論するための機会も多々あるため発言・質問等は積極的に行い、お互いに学びを深めていきましょう。
(3)復習の仕方
定期的に復習課題を出します。期日までに提出してください。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
   受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
   遅刻3回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 課題提出等の不正行為の扱い
   不正行為を行った場合は 0 点とする 。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
インタビュー調査の準備①
随時予習・復習課題提示します。
第2回
インタビュー調査の準備②
随時予習・復習課題提示します。
第3回
インタビュー調査の実施①
随時予習・復習課題提示します。
第4回
インタビュー調査の実施②
随時予習・復習課題提示します。
第5回
インタビュー調査の実施③
随時予習・復習課題提示します。
第6回
インタビュー調査の実施④
随時予習・復習課題提示します。
第7回
調査の結果・考察①
随時予習・復習課題提示します。
第8回
調査の結果・考察②
随時予習・復習課題提示します。
第9回
調査の結果・考察③
随時予習・復習課題提示します。
第10回
概念図の作成①
随時予習・復習課題提示します。
第11回
概念図の作成②
随時予習・復習課題提示します。
第12回
概念図の作成③
随時予習・復習課題提示します。
第13回
調査のまとめ①
随時予習・復習課題提示します。
第14回
調査のまとめ②
随時予習・復習課題提示します。
第15回
インタビュー調査の成果発表
随時予習・復習課題提示します。
第16回
予習・復習
定期的に予習課題や復習課題を提示します。内容はもちろんですが、期日を守ることも厳守してください。目安の時間として、授業1コマにつき、自学自習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 発表(50%)…レポート発表(プレゼン)を試験として評価します。
   〈達成目標①②③〉
(2) 出席(10%)
   〈達成目標①②③〉
(3) 課題レポート(40%)…提出レポートの内容を評価し、コメントを沿えて返却します。
   〈達成目標①②③〉

8.参考図書・文献
調査的面接の技法
鈴木淳子
ナカニシヤ出版

9.履修上の注意
(1) 上記に記載されている事以外の注意事項については、便覧を参照のこと。
(2) 個別な配慮を希望する学生は申し出により相談に応じます。
【(自然)災害時の授業対応について】・遠隔授業を実施する可能性がありますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。