シラバス情報
教員名 : 家子 敦子
科目名
心理福祉専門演習Ⅰ
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
金曜日4時限
教室
533教室
教科書
適宜資料を配布します。
1.担当教員
担当教員
家子 敦子
研究室
5号館1階
オフィスアワー
水曜日2時限
2.授業の目的
(1)授業の目的
自分の興味関心ある領域について文献調査から始めて、テーマを設定し、半構成化インタビュー調査の計画書作成までの過程を通して、一般的な質的研究法の理解を目指します。
質的研究におけるインタビュー調査法の一般的な理解を深め、対人援助技能の能力を高めること、インタビュー対象者の真意を考察し議論・表現しながら自らの社会福祉観を追及します。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① インタビュー調査方法の一般的な手法を理解する。
(心福DP①〜⑧〉
②対象者の主体的な会話を引き出す技法を理解する。
(心福DP①〜⑧〉
③自らの社会福祉観を追及し、表現できる。
(心福DP①〜⑧〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
自分の興味関心ある領域について文献調査から始めて、テーマを設定し、半構成化インタビュー調査の計画書作成を行います。自分のテーマ設定については発表したり議論する機会を多々設けて、アクティブラーニングを多用して進めていきます。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
定期的に予習課題を出します。期日までに提出してください。
(2)授業の受け方
個々の主体的な取り組みが求められますので、意欲のある学生の参加を希望します。自分のテーマについて議論する機会も多々あるため発言・質問等は積極的に行い、お互いに学びを深めていきましょう。
(3)復習の仕方
定期的に復習課題を出します。期日までに提出してください。
5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
遅刻3回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 課題提出等の不正行為の扱い
不正行為を行った場合は試験点を 0 点とする 。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
質的研究法について①
随時予習・復習課題提示します。
第2回
質的研究法について②
随時予習・復習課題提示します。
第3回
半構成化インタビュー法の理解①
随時予習・復習課題提示します。
第4回
半構成化インタビュー法の理解②
随時予習・復習課題提示します。
第5回
半構成化インタビュー法の理解③
随時予習・復習課題提示します。
第6回
半構成化インタビュー法の理解④
随時予習・復習課題提示します。
第7回
インタビュー調査の目的と対象者の設定①
随時予習・復習課題提示します。
第8回
インタビュー調査の目的と対象者の設定②
随時予習・復習課題提示します。
第9回
文献調査①
随時予習・復習課題提示します。
第10回
文献調査②
随時予習・復習課題提示します。
第11回
文献調査③
随時予習・復習課題提示します。
第12回
文献調査④
随時予習・復習課題提示します。
第13回
調査計画書の作成①
随時予習・復習課題提示します。
第14回
調査計画書の作成②
随時予習・復習課題提示します。
第15回
調査計画書の発表
随時予習・復習課題提示します。
第16回
予習・復習
定期的に予習課題や復習課題を提示します。内容はもちろんですが、期日を守ることも厳守してください。目安の時間として、授業1コマにつき、自学自習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 発表(50%)…レポート発表(プレゼン)を試験として評価します。
〈達成目標①②③〉
(2) 出席(10%)
〈達成目標①②③〉
(3) 課題レポート(40%)…提出レポートの内容を評価し、コメントを沿えて返却します。
〈達成目標①②③〉
8.参考図書・文献
調査的面接の技法
鈴木淳子
ナカニシヤ出版
9.履修上の注意
(1) 上記に記載されている事以外の注意事項については、便覧を参照のこと。
(2) 個別な配慮を希望する学生は申し出により相談に応じます。
【(自然)災害時の授業対応について】・遠隔授業を実施する可能性がありますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。