シラバス情報

科目名
心理福祉専門演習Ⅰ
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
火曜日5限目(16:20〜17:50)
教室
教科書
適宜紹介する

1.担当教員
担当教員
郡山 昌明
研究室
郡山研究室 5号館4階
オフィスアワー
水曜日 (10:40〜12:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
本科目では、地域における人々が抱える課題について調べる。そのうえで、課題を抱える課題についてどのようにその支援方法について文献等をもって調べ、まとめ、発表する。

(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
本科目では、地域における人々が抱える課題について調べる。そのうえで、課題を抱える課題についてどのようにその支援方法について文献等をもって調べ、まとめ、発表する力を身につけることを到達目標とする。
<心福DP(1)②,心福DP(5)④,心福DP(6)③>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
今年度のゼミテーマは以下とします。学生は、以下のテーマから一つを選び年間を通して探求していきます。
1.障害者の就労支援
(1)障害者の就労に関する実態を知る (2)障害者が就労する際の課題について理解する (3)支援者としてどのような活動(支援方法)ができるのかを考察する
2.自殺予防の啓発活動」
(1)日本における自殺予防の法制度を理解する (2)日本における自殺者数の推移について理解する (3)支援を必要とする利用者の生活課題を理解する (4)支援を必要とする利用者の生活課題について、その支援方法について検討する(5)啓発活動について考察する
3.そのほか、学生自身が特に研究したいことがあれば、相談の上実施することもできる。

自ら掲げた課題について調べ、整理しゼミ内外で発表するといったアクティブ・ラーニングを通して経験知や実践力を身につける。



4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業の前半では、教員よりテーマに沿った文献を紹介します。「6.授業計画と予習・復習の内容および必要な時間」に沿って授業を展開していきますので、、文献等については予め読んで来ることが必要です。わからない語句や専門用語があれば、事前に調べて授業に臨んでください。授業内で課題(レポート)を課すことがあります。〆切時間厳守で提出を求めます。
(2)授業の受け方
重要と思われる事項や疑問点が授業内に解決した場合、新たな疑問についてはノートに記載しておくことが必要です。授業は、文献を手元資料として事前に渡します。授業の受け方については、「6.授業計画と予習・復習の内容および必要な時間」に沿って進めますが、その単元に関連した教員の実践経験なども話しますので、それらの内容についてもノートなどに記しておくこととよいでしょう。授業内で質問等があれば、積極的にしてください。
(3)復習の仕方
復習では、その日のうちに手元資料をもとにノートをまとめ、不明な点や疑問点を調べて加筆しておくとよいでしょう。理解が曖昧だと、誤解して覚えてしまうこともあるので、しっかりと復習して知識として獲得しましょう。精神保健福祉士の資格に関係することもであるので、配布された文献だけではなく、参考資料(大学図書館にある蔵書や厚生労働省等のホームページ)もしくは、実際にフィールドに赴いて知識の整理を行うとよいでしょう。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢
授業中は、携帯をカバンしまって授業に参加してください。
(2)遅刻・欠席、早退の扱い
授業は、全体の2/3以上の出席が必要です。授業開始20分を過ぎての入室は欠席とみなします。また、欠席や遅刻・早退することが予めわかっている場合は、事前に連絡を入れるようにしてください。
(3)出席の確認
クリッカーを使用することがあります。
(4)課題等の提出物について
指定された日時までに提出をしてください。未提出の場合は、受理しないことがあります。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方について説明します
シラバスを持参してください

1年間の予定を確認(復習)
次回の資料を提示(予習)
第2回
テーマについて考える
新聞やテレビ、文献などでどのような問題があるのかを討論する
新聞やテレビ等においてどのような地域の課題があるかを整理して臨む(予習)
分野毎に課題を整理する(復習)

次回の資料を配付
第3回
仮説の立て方
文献検索について
文献の読み方について
本日のテーマについて、調べて臨む(予習)
整理する(復習)

次回の資料を配付
第4回
文献や資料を深く読み込むための方法
要約の仕方について
本日のテーマについて、調べて臨む(予習)
整理する(復習)

次回の資料を配付
第5回
レポート・感想文・論文の構成の違い①
本日のテーマについて、調べて臨む(予習)
整理する(復習)

次回の資料を配付
第6回
文献購読①
教員または学生自身が提示した文献を輪読する
教員または学生自身が提示した文献を事前に読んで臨む(予習)
文献の内容を整理しておく(復習)
第7回
文献購読②
教員または学生自身が提示した文献を輪読する
教員または学生自身が提示した文献を事前に読んで臨む(予習)
文献の内容を整理しておく(復習)
第8回
文献購読③
教員または学生自身が提示した文献を輪読する
教員または学生自身が提示した文献を事前に読んで臨む(予習)
文献の内容を整理しておく(復習)

次回の資料を配付
第9回
レポート・感想文・論文の構成の違い②
資料を事前に読んで臨む(予習)
資料と授業での内容を整理しておく(復習)

次回の資料を配付(予習)
第10回
情報の整理
情報の保存と整理方法
資料を事前に読んで臨む(予習)
資料と授業での内容を整理しておく(復習)

次回の資料を配付(予習)
第11回
視覚的にわかりやすい表現の方法
資料を事前に読んで臨む(予習)
資料と授業での内容を整理しておく(復習)

次回の資料を配付(予習)
第12回
プレゼンテーション方法①
資料を事前に読んで臨む(予習)
資料と授業での内容を整理しておく(復習)

次回の資料を配付(予習)
第13回
プレゼンテーション方法②
資料を事前に読んで臨む(予習)
資料と授業での内容を整理しておく(復習)
第14回
研究テーマについて考える①
新聞やテレビ等で地域が抱える課題について、調べて臨む(予習)
これまでの文献を整理して臨む(予習)
授業内でのディスカッション内容を整理しておく(復習)
第15回
研究テーマについて考える②
前期授業内容の整理と後期授業内容についての確認
新聞やテレビ等で地域が抱える課題について、調べて臨む(予習)
これまでの文献を整理して臨む(予習)
シラバスを確認して臨む(予習)
授業内でのディスカッション内容を整理しておく(復習)
第16回
予習・復習
授業前に必ず該当する資料に目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習60分、復習60分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 課題の提出(70%)…課題の提出を求めます
<到達目標 心福DP(1)>
(2) 受講態度(30%)…出席状況をもって評価する。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなど配慮する場合があります。
(2)特別な配慮を要する学生は大学に申し出認められた場合には、相談しながら授業は進めることとします。 
(3)遠隔授業は、大学のBCPおよび自然災害、特別な配慮を要すると大学から認められた場合に実施する。但し、場合によって証明書の提出を求めることがあります。
(4)対面授業が中止になった場合、授業の方法や補講については、必ずHPやUNIPAにて確認してください。