シラバス情報

科目名
人体の構造と機能及び疾病
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日 5時限
教室
531教室
教科書
医学概論  最新・社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座 中央法規 最新版

1.担当教員
担当教員
家子 敦子
研究室
5号館1階
オフィスアワー
水曜日 2時限

2.授業の目的
(1)授業の目的
人体の構造と働き及び日常生活や心理に関する支援が必要な様々な疾病や障害、がん、難病等における基礎的知識を理解することを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 人のライフステージにおける心身の変化と健康課題について理解する。
  〈心福DP1①、心福DP4①、心福DP6①〉
② 人の身体構造と心身機能について理解する。
  〈心福DP1①、心福DP4①、心福DP6①〉 
③ 健康・疾病の捉え方について理解する。
  〈心福DP1①、心福DP4①、心福DP6①〉
④ 疾病と障害の成り立ち及び回復過程について理解する。
  〈心福DP1①、心福DP4①、心福DP6①〉
⑤ 公衆衛生の観点から、人々の健康に影響を及ぼす要因や健康課題を解決するための対策を理解する。
  〈心福DP1①、心福DP4①、心福DP6①〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師の国家試験受験資格を目指す人の必修科目であるため、指定した教科書を中心にそれぞれの専門性に必要となる医学的基礎知識を学びます。そのうえで人の成長・発達や日常生活との関連を踏まえた理解を目指します。
毎回の出席確認や授業中の簡易的なアンケート、関連資料の提示、レポート課題の提示と提出を、UNIPAにて行います。
この科目は医療機関での実務経験のある教員による授業です。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。教科書のページ順通りの進み方ではないので、予習の際にはよく確認のこと。
(2)授業の受け方
重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモすること。
(3)復習の仕方
授業中に書いたノートをその日のうちにまとめること。その際、不明な点や疑問点については、改めて調べてノートに加筆するとよい。
毎回課題を出しますので、ノート、もしくはUNIPAにまとめておくこと。提出期限は16回授業日の17時です。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
    受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
    遅刻3回で1回の欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 他受講学生のノートやレポートを写すなどの行為を行った場合は0 点とする。
   (すなわち再履修となる)
(4)特別に許可をもらって使用している資料等がありますので、授業で用いるスライドは撮影禁止、授業の録音は禁止します。
(5)その日の課題を確認しながらの授業の聴講を許可していますので、必要と思う方はノートパソコンを持参するとよいでしょう。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
ライフステージにおける心身の変化と健康課題 ①ライフステージにおける心身の特徴
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第2回
ライフステージにおける心身の変化と健康課題 ②老化 ライフステージ別の健康課題 ③高齢者に多い疾患
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第3回
健康及び疾病のとらえ方
公衆衛生
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第4回
身体構造と心身機能
疾病と障害の成り立ち及び回復過程
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第5回
リハビリテーションの概要と範囲
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第6回
感染症
認知症・高次脳機能障害
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第7回
神経難病
脳血管疾患
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第8回
心疾患
内分泌・代謝疾患
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第9回
呼吸器疾患
腎・泌尿器疾患
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第10回
消化器・肝胆膵疾患
骨・関節の疾患
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第11回
血液・免疫・アレルギー疾患
眼科疾患、視覚障害
耳鼻咽頭疾患疾患、聴覚障害、平衡機能障害 
口腔疾患
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第12回
婦人科・産科
精神疾患、精神障害、発達障害
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第13回
小児科疾患、肢体不自由、知的障害
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第14回
生活習慣病、内部障害 
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第15回
悪性腫瘍と緩和ケア
まとめ
予習:該当ページを熟読すること。
復習:その日のうちに課題に沿ってノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
第16回
課題提出 17時締切
予習・復習
予習:「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。教科書のページ順通りの進み方ではないので、予習の際にはよく確認のこと。
復習:その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)課題レポート(ノート)の提出(90%)提出後は添削ののち返却します。
   〈到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④、到達目標⑤〉 
(2)授業への参加(10%)授業内の発言などには適宜フィードバックをします。
   〈到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④、到達目標⑤〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)講義全体に関して心配や不安、相談、事前に伝えておきたいことがある学生は、2回目の授業までに申し出ること。
   状況に応じて特別な配慮を行う場合があります。
(2)自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について
   遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。