シラバス情報

科目名
子どもと地域文化実習
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
木曜日 5限 16:20-17:50
教室
537教室
教科書
必要に応じて紹介する。

1.担当教員
担当教員
呂 光暁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
木曜日 2限 10:30-12:10

2.授業の目的
(1)授業の目的
社会教育の起点である子どもの学習・発達と地域社会の総合関係を理解した上で、子どもの個性を踏まえながら、一般社会に対する子どもの学びを形成し、地域社会に対する子どもの参画意識を喚起するために、地域社会の文化資源から教育的な価値のある学習材や活動を開発・実施する思考力・実践力を身につけることである。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①地域社会における子どもの社会教育の現状を総合的に理解し、課題の解決方法を考えることできる
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
②地域社会の文化資源から教育的な価値のある学習材を析出し、学習活動を運営することができる
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
③子どもの個性や特徴に対応して、具体的な学習支援のスキルを習得することができる
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
1回目から5回目の授業では、関連資料の精読やディスカッションをとして、子どもの社会的な学習・発達と地域社会との総合関係を理解する。6回目から10回目の授業では、市民センターや青少年施設などの社会教育施設においてフィールドワークを実施し、子どもの社会的学習・発達を支援する取り組みのあり方や問題・課題を調査する。11回目から15回目の授業では、フィールドワークから得られた子どもの社会的学習・発達に関する情報・データを精査した上で、当該地域における子どもの社会教育の課題を絞り出して、その解決策を考えて提案する。
11回目から15回目の授業では、当該地域の課題及び解決策をグループ活動で検討し、発表会を行う。最後に、授業の振り返りとして、報告書として作成すし、フィールドワークに協力してくれた各社会教育施設に還元する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習
課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
(2)授業の受け方
・学生同士の交流や学び合いを実現し、授業内容について討議や話し合いなどの学習活動に積極的に参加する。
・自ら課題を発見し解決していくような学習意識と習慣を形成し、自身の考えを記録して定期的に振り返る。
(3)復習の仕方
各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配
布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
   受講時は、私語を慎み、居眠り、内職等は行わないこと。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
   30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
   早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3)期末試験の受験資格
   講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。
(4)課題提出
   ワークシートなどの学習課題を時間厳守で提出すること。
※ 子どもと地域文化実習の授業は、フィールドワークの授業日等を変更する場合がある。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス 科目の目標と内容及び進め方、フィールドワークの手続き、など
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第2回
子どもの社会的学習・発達の一般的状況と特徴
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第3回
家庭における子どもの学びの形成と特徴
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第4回
学校における子どもの学びの形成と特徴
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第5回
地域社会における子どもの学びの形成と特徴
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第6回
フィールドワーク①(事前準備)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第7回
フィールドワーク②(宮城県や仙台市の社会教育施設を予定)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第8回
フィールドワーク③(宮城県や仙台市の社会教育施設を予定)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第9回
フィールドワーク④(宮城県や仙台市の社会教育施設を予定)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第10回
フィールドワーク⑤(調査結果の確認)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第11回
子どもの社会教育に関する課題の析出(学習施設の現状・課題)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第12回
子どもの社会教育に関する課題の解決方法(多様な地域資源と新たな活用方策など)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第13回
報告書の作成①(当該地域の社会教育に関する課題)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第14回
報告書の作成②(当該地域の状況に対応した解決方法)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第15回
最終報告会「子どもの社会的学習・発達を支援する方法」 まとめ
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
授業中で取り扱った内容又は行った活動を復習し、振り返りシートを作成すること(2時間程度)。
第16回
予習・復習
・各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課
題に取り組むこと。(各回2時間程度)
・各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布
される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 受講態度(30%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
(2) レポート・報告書(70%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1) 発表や討議にかかわる学習活動が多く計画されているため、主体的で且つ積極的に参加すること。 
(2) 受講に際して、心配や不安なことがある場合は、随時に相談すること。
(3) 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。遅刻は2回で1回の欠席とする。
【一時的な遠隔授業の対応について】
・病気等による遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。