シラバス情報

科目名
子ども発達総合演習Ⅳ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
4年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
教室
生活造形室
教科書

1.担当教員
担当教員
千 凡晋
研究室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
子どもを対象とする造形・美術教育について各自の理解を深めるとともに、興味・関心のあるテーマを卒業作品・研究として作り上げることを通して保育者としての実践力を高める。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 各自の興味・関心に応じて構想したテーマを完成度のある作品・研究として仕上げる力を培う。
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
② 取り組んできた卒業制作・研究の成果を見る人に感動を与える卒制展示会・発表会として企画、実践できる力を養う。
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
この授業では前期に決めた卒業作品・研究のテーマにおける作業スキルを高めながら、個別制作物(絵本など)を完成し、個別制作物は作品展示会を行う。活動を進めるにあたり学生主導のアクティブラーニングを用い、制作しながら気づいた点、学んだ点、改善すべき点を共有し、その学びを深める。
授業過程、振り返りにおいてクリッカー、タブレット端末等を活用した「双方向型授業」を実施する。
基本、UNIPAにて諸連絡、及び課題の提示・提出を行う。
この科目は、教育現場での実務経験のある教員による授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業により予習の仕方を案内する。
(2)授業の受け方
制作テーマに沿って、各自制作スケジュール・進行表を作成し、毎回の授業で進捗状況の報告、次回までの計画を明確にすること。絵本展示会の準備にあたり、学生同士の話し合いを通して制作スケジュール・進行表を作成し、進めること。
(3)復習の仕方
各自の制作スケジュールにあわせ、作業を進めること。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
授業中、トイレ・保健室に行くことを除き、退出は認めない。制作を行った際は、作品の管理(持ち帰り)、机や床の掃除も授業の一環なのできちんと身の回りを片付けること。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
本授業は出席を重視する。
欠席した場合は、「欠席届」とそれを証明する書類(コピー可)を添付。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
制作進捗状況の報告、スケジュールの確認
絵本展の構想
第2回
未満児用の絵本の最終チェック・製本1
以上児用の絵本の制作1(構想案の確定)
第3回
未満児用の絵本の製本2
以上児用の絵本の制作2
第4回
未満児用の絵本の製本3
以上児用の絵本の制作3
第5回
未満児用の絵本の完成
以上児用の絵本の制作4
第6回
以上児用の絵本の制作5
第7回
以上児用の絵本の制作6
第8回
以上児用の絵本の制作7
第9回
以上児用の絵本の制作・製本1
第10回
以上児用の絵本の制作・製本2
第11回
以上児用の絵本の制作・製本3
第12回
以上児用の絵本の制作・製本4
展示会の準備1:展示会のポスター・チラシなどの作成
展示会の構想
:絵本の展示方/人形劇用の人形と実演の様子の展示方
第13回
展示会の準備2
会場の準備・搬入
第14回
絵本の読み聞かせの動画作成
第15回
本授業の振り返り
保育者として造形活動の支援の仕方
2年生との交流
第16回
予習・復習
各自の制作物のテーマが異なるため、予習・復習に必要な時間も異なるが予習120分、復習120分を目安の時間として自主的に作業を進める。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
提出物・活動(80%)
【到達目標1、到達目標2】
受講態度(20%):出席状況、授業内の態度
【到達目標1、到達目標2】

8.参考図書・文献
随時紹介する。

9.履修上の注意
(1)人間発達学科の卒業必修科目です。必ず履修してください。
(2)以下の資格等における必修科目として指定されています。資格の取得を考えている人は、必要に応じて履修して下さい。
・ 保育士
以上の資格要件は、2020年度入学生を対象としたものです。それ以後に入学した学生については、該当しない場合があります。
(3)  授業への参加について、特別な事情がある場合、特別な不安や心配がある場合には、第2回授業までの間に必ず担当教員まで相談して下さい。
出席・課題の免除と代替課題の提示など、状況に応じて特別な対応をする場合があります。相談が遅れると対応が不可能になる場合もありますので、必ず第2回授業の前までに相談に来て下さい。
(4)授業数は授業計画欄でよく確認のこと。必ずしも全授業数が15回とは限りません。
毎回の授業終了前に次回の授業内容と準備物が提示されます。授業計画の順番が変わることもありうるため、欠席の際には教員に問い合わせするか、クラスメートに確認してください。
(5)やむを得ない事情で欠席・遅刻・早退した場合は、次の授業までに授業担当者に申し出ること。 加え、欠席届とそれを証明する書類(コピー可)を添付し、提出してください。

【一時的な遠隔授業の対応について】
  ・遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
  ・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。