シラバス情報
教員名 : 岡 敬一郎
科目名
教育政策論
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
火Ⅳ(14:40〜16:10)
教室
143室
教科書
1.担当教員
担当教員
岡 敬一郎
研究室
5号館4階
オフィスアワー
2.授業の目的
(1)授業の目的
本授業は、教育政策をその原理と具体的な事例から検討し、現代日本の教育のあり方を理解することを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①教育政策の決定と展開のしくみを理解する。
<発達DP1、発達DP2>
②現代日本の学校教育における課題を、事例を通じて理解する。
<発達DP1、発達DP4>
③各事例をめぐる教育政策のあり方について考察する。
<発達DP1、発達DP3>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
現代日本の教育政策がどのように決定され、展開していくのか、事例を通じて理解することを目指す。方法として、PowerPointによるスライドのほかにクリッカーやグループ・ディスカッションを取り入れて学生の主体的な参加を目指すとともに振り返りとフィードバックを行う。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
事前に資料を配布するので、授業までに目を通してくること。
(2)授業の受け方
授業は資料について解説・討議しながら進めるので、重要な点や疑問点をメモすること。
グループ・ディスカッションに積極的に参加すること。
(3)復習の仕方
授業中に書いたノートを早いうちにまとめ、不明な点や疑問点を改めて調べて加筆するとよい。
5.受講にあたってのルール
・受講時の基本姿勢(マナー)
私語を慎み、授業に集中すること。携帯電話やスマートフォンは鞄の中にしまっておくこと。
・遅刻・欠席・早退
欠席・遅刻・早退については、速やかにメールで連絡すること。
欠席した場合は「欠席届」を提出すること。
遅刻3回で1回の欠席とみなす。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス、教育政策とは何か
担当教員より指示
第2回
学校をめぐる政策課題〜番組視聴と討論〜
担当教員より指示
第3回
事例から学ぶ教育政策(1)探究的な学習〜講義と発表〜
テーマに関する発表を準備してくること
第4回
事例から学ぶ教育政策(1)探究的な学習〜番組視聴と討論〜
担当教員より指示
第5回
事例から学ぶ教育政策(2)校則〜講義と発表〜
テーマに関する発表を準備してくること
第6回
事例から学ぶ教育政策(2)校則〜番組視聴と討論〜
担当教員より指示
第7回
事例から学ぶ教育政策(3)外国ルーツの子どもたち〜講義と発表〜
テーマに関する発表を準備してくること
第8回
事例から学ぶ教育政策(3)外国ルーツの子どもたち〜番組視聴と討論〜
事前に資料を配布するので、授業までに目を通してくること
第9回
事例から学ぶ教育政策(4)浮きこぼれ・ギフテッド〜講義と発表〜
テーマに関する発表を準備してくること
第10回
事例から学ぶ教育政策(4)浮きこぼれ・ギフテッド〜番組視聴と討論〜
事前に資料を配布するので、授業までに目を通してくること
第11回
事例から学ぶ教育政策(5)ホームエデュケーション〜講義と発表〜
テーマに関する発表を準備してくること
第12回
事例から学ぶ教育政策(5)ホームエデュケーション〜番組視聴と討論〜
担当教員より指示
第13回
事例から学ぶ教育政策(6)夜間中学〜講義と発表〜
テーマに関する発表を準備してくること
第14回
事例から学ぶ教育政策(6)夜間中学〜番組視聴と討論〜
担当教員より指示
第15回
まとめ
担当教員より指示
第16回
予習・復習
予習では、事前に配布された資料に目を通し、テーマに関わる内容を予め把握しておく。
復習では、授業を終えた何日か後に、改めて既習のテーマの内容について振り返りを行い、ポイントを説明できるかどうかを確認する。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習90分、復習90分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・レポート(50%)・・・個別領域における教育政策のあり方について
<到達目標➁、到達目標③>
・授業への貢献(50%)・・・発言や授業内の活動への参加など
<到達目標➀、到達目標➁、到達目標③>
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
・特別な配慮を要する場合は、必要な対応を申し出ること。
・対面授業が中止の場合は休講にする。補講は追って知らせる。