シラバス情報

科目名
情報処理Ⅱ (子ども、健栄)
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜日Ⅴ校時(16:20〜17:50)
教室
コンピュータ演習室Ⅰ
教科書

1.担当教員
担当教員
熊谷 健二
研究室
3号館3階
オフィスアワー
月曜日Ⅲ校時(13:00〜14:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
Excelのさまざまな関数やマクロ機能を用いて、効率的な集計・検索・分析・情報処理の仕方を身につけることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①Excelの便利な関数を利用し、効率的に作業・処理・計算できるようになる。
<学部(1)(2)(3)>
②一連の定型処理をプログラム化(マクロを作成)し、自動処理できるようになる。
<学部(1)(2)(3)>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
表計算ソフトExcelにはさまざまな便利な関数が用意されており、これらを利用することにより集計・検索・分析などの作業が効率よくできるようになる。また、一連の処理内容をプログラムの形にまとめるマクロ機能もあり、複数の処理を自動的に実行させることも可能である。本授業ではこのようなExcelのより高度な使い方をマスターし、さらに身につけた操作を自分で主体的に活用するなど深い学びへとつなげる(アクティブラーニング)。小テストやアンケート、課題提出にはUNIPAを利用する。この科目は一般企業で研究開発の実務経験がある教員による授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
指示された内容について簡単に調べてくること。
(2)授業の受け方
授業のコース上に掲載している教材に基づいた説明を聞き、その後練習として基本的なプログラムを作成し実行させる。
(3)復習の仕方
毎回の授業の内容を見直し、課題がある場合は課題に取り組む。不明な箇所はWeb等で確認する。それでも解決できない場合は直接質問に来るか、または学修支援システムの掲示板を利用し質問すること。

5.受講にあたってのルール
(1)私語や授業内容と関係のないコンピュータ利用を行っている場合は退室させる場合がある。
(2)やむを得ない理由なく授業開始後30分以上遅れての出席は欠席とする。6回以上欠席の場合は不合格とする。
(3) 課題等の提出は学修支援システムから行うこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方の説明
第2回
Excelの基本操作の復習 その1
Excelの復習
第3回
Excelの基本操作の復習 その2
Excelの復習
課題の提示
第4回
Excel関数の応用 数学・条件付き計算関数
計算関数の利用
第5回
Excel関数の応用 検索関数
検索関数の利用
課題の提示
第6回
Excel関数の応用 IF関数
IF関数の利用
第7回
Excel関数の応用 論理関数
論理関数の利用
第8回
Excel関数の応用 文字列関数
文字列関数の利用
課題の提示
第9回
Excelのマクロ機能 セルの設定 その1
マクロによるセル設定の練習
第10回
Excelのマクロ機能 セルの設定 その2
マクロによるセル設定の練習
課題の提示
第11回
Excelのマクロ機能 条件分岐 その1
マクロの条件分岐の練習
第12回
Excelのマクロ機能 条件分岐 その2
マクロの条件分岐の練習
課題の提示
第13回
Excelのマクロ機能 繰り返し処理 その1
マクロの繰り返し処理の練習
第14回
Excelのマクロ機能 繰り返し処理 その2
マクロの繰り返し処理の練習
第15回
まとめ
成績チェックマクロの作成
課題の提示
第16回
予習・復習
前の授業で伝えるキーワードを事前に調べてくること。復習では、その日のうちに疑問点を調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(30%)…出席状況、授業への積極的な参加態度等を考慮する。
<到達目標①②>
(2)課題(70%)…授業内容の確認のための課題
<到達目標①②>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・積み重ね教科なので、休まず積極的に参加すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。