毎回授業で取り上げる話題を対象とし、アクティブ・ラーニングを含めて考察する。 授業の終わり(約10分程度)に、コメントペーパーにそれぞれ受講生が学んだ内容を記述し、提出してもらう(その提出物は、授業の理解度および受講態度の評価対象となる)。提出された中から次の授業でいくつかを匿名で引用することがある。自分と異なる意見や考えに接し、考察を深める。 キリスト教の人間観・世界観を理解するために、キリスト教の基本的知識を覚え理解する。根本的なテーマは「人間」(人間について学ぶこと)である。人間の生は多面的で多様な側面があり、また人間の論理的思考だけでは把握できない側面を多く有する。そのためには、以下の点が重要である。 理解の困難なテーマに対しては、自分の意見や感じ方だけを表明したり自分の経験を語るだけで終わりにせず、さまざまな考え方ができ有機的に結びつけて、総合的に判断することの大切さを学ぶ。
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