シラバス情報

科目名
学習社会と市民活動支援論
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
金曜日3時限(13:00〜14:30)
教室
524教室
教科書
印刷資料を配布します。

1.担当教員
担当教員
坂根 治美
研究室
5号館4階
オフィスアワー
金曜日4時限(14:40〜16:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
社会教育施設等における学習プログラムに関する基本的事項を理解するとともに、参加型学習におけるファシリテーションをはじめとする各施設における支援のあり方および支援者の力量形成のあり方について理解することを目的とします。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①学習プログラムの編成・実施・評価についての基本的事項を全般的に理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
②参加型学習のファシリテーションをはじめとする各施設における支援のあり方について理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
③支援者の力量形成のあり方について理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
学習プログラムの編成、実施、評価のあり方といった学習プログラムについての基本的事項を説明したうえで、参加型学習のファシリテーションをはじめとする各施設における支援の技法について事例を紹介しながら検討していきます。さらに支援者としてより良い支援ができるための力量形成のあり方について考え、最後に社会教育主事(社会教育士)資格取得に関わる科目の授業のまとめとして社会教育主事(社会教育士)の望ましいあり方について検討します。毎回、その日の授業内容に関するテーマでのミニッツペーパーの執筆やディスカッションを行ないます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
毎回の授業の最後に次回の授業に向けての予習について説明します。それに従って予習をしてから授業に参加してください。
(2)授業の受け方
教員が板書した事項のみでなく、説明をよく聞きながら自分なりに要領よくノートをとってください。授業内でミニッツペーパーや発言のかたちで意見表明を求めますので積極的に関与してください。
(3)復習の仕方
配布資料を読み返しながらノートの整理をして充分に復習をしてください。不明な点は次回の授業の冒頭でもよいので遠慮なく質問してください。

5.受講にあたってのルール
学ぶ権利が保障され学ぶ機会を享受できる自らの立場を意識しながら、生涯学習の一環としての大学での学びに主体的に取り組んでください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション「学習社会と市民活動支援論」の位置づけ
社会教育主事(社会教育士)の資格に関わる既習科目の内容を復習しておく(予習)。配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう(復習)。
第2回
生涯学習・社会教育に関する基本事項①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第3回
生涯学習・社会教育に関する基本事項②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第4回
社会教育施設における学習プログラム
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第5回
学習プログラム編成の視点
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第6回
学習プログラムの編成①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第7回
学習プログラムの編成②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第8回
学習プログラムの編成③
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第9回
学習プログラムの実施
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第10回
学習プログラムの評価
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第11回
参加型学習とファシリテーション
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第12回
社会教育施設における学習支援①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第13回
社会教育施設における学習支援②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第14回
学習支援者の力量形成
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第15回
社会教育主事・社会教育士のあり方
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第16回
試験
試験に向けて配布資料の読み直しなど授業内容の復習を充分に行なう。
予習・復習
単位修得のためには「大学設置基準」で定められた時間の予習・復習が必要です(授業1コマあたり4時間)。特に毎回の授業後のノートの整理など充分な復習を行なってください。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(30% 授業中に書くミニッツペーパーの内容や意見交換への参加状況・発言内容も含めます。ミニッツペーパーや発言の内容についての講評は授業内で適宜行ないます。)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
(2)期末試験(70%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
社会教育主事(社会教育士)の資格取得のためには単位修得が必要な科目です。資格取得のため段階を追って展開する諸科目の中に位置づいている科目であり、「生涯学習論Ⅰ」「生涯学習論Ⅱ」「社会教育経営論Ⅰ」「社会教育経営論Ⅱ」「生涯学習支援論」の単位を修得済みであることが望まれます。

・授業で配慮を要することがある場合は事前に申し出てください。
・自然災害等で対面授業が取りやめになった場合は遠隔授業を実施する可能性がありますので、大学からの連絡を確認してください。
・体調不良等で対面授業を欠席する学生に対しての遠隔授業による対応は行ないません。