シラバス情報

科目名
給食経営管理論臨地実習Ⅱ
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1単位
時間
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
相澤 恵美子
研究室
1号館6階 177研究室
オフィスアワー
前期:火曜日Ⅳ限(14:40~16:10)
後期:木曜日Ⅳ限(14:40~16:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
①実践活動の場で、課題発見、課題解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識および技術の統合を図り、管理栄養士としての知識および技能を習得する。
②給食業務を行うために必要な食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関し、管理栄養士としての知識および技能を習得することを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
<学科DP2>「人間の食行動と食環境を把握しエビデンスに基づく基準に照らして、健康・栄養課題への支援や対策の実践的方法の基礎を身につけている」に基づき、専門知識とスキルの獲得を目指している。<到達目標①>
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
学外における給食経営管理実習
給食運営や関連の経営資源(食品流通や食品開発の状況、給食に関わる組織や経費など)を総合的に判断し、栄養面、安全面、経済面全般のマネジメントの基本的な考え方や方法を習得する。
実習期間は1週間とする。
実務経験のある教員による授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書を使用して予習が必要である。授業前に必ず該当する教科書等に目を通して、疑問点をまとめておくこと。
(2)授業の受け方
問題意識を持って受講すること。
詳細についてはオリエンテーションで説明する。
(3)復習の仕方
教科書及び参考書、配布プリント等でノートをまとめ、疑問点及び不明な点についても調べておくこと。

5.受講にあたってのルール
受講時は、私語を慎み指示した場合以外携帯電話は使用しない。
 30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
 早退は欠席とみなす。
 欠席した場合は「欠席届」を提出すること。
 課題については、提出期限を厳守すること。
 不正行為(カンニング等)があった場合は、単位を認めない(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
実習
①オリエンテーション
ガイダンス
②実習施設
 福祉施設(高齢者・身体障がい者)・自衛隊の中から1施設で実施
③実習期間(45時間)
 事前オリエンテーション 1回
 実習1週間(5日間)
④実習内容
・給食施設の概要と業務の流れ
・給食管理の理解と業務の探求
・栄養・食事計画、献立計画、大量調理
 技術、食材管理、衛生管理など給食に
 必要な基本的業務の習得
・栄養指導の実践など、具体的な内容は
 各施設の実習計画により行う
⑤まとめと報告
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる。
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
施設実習前は関連教科書を使用して予習が必要である。必ず該当する教科書等に目を通して、疑問点をまとめてくこと。
実習先から提示された課題については、丁寧に正確に仕上げ提出すること。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)事前課題取り組み状況(20%)
(2)実習先からの評価(30%)
(3)実習記録ノート(15%)
(4)実習態度(20%)
(5)実習報告会におけるプレゼンテーション(15%)
全て<到達目標①>関連する

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
臨地実習に際して心配や不安なことがある場合は、必ず担当者に相談のこと。
原則として、履修には次の単位取得が条件となる(応用栄養学Ⅰ、応用栄養学Ⅱ、応用栄養学実習)。
なお、臨地実習Ⅰの要件をみたすこと。
臨地実習事前事後指導Ⅰと合わせて履修する。
管理栄養士国家試験受験資格取得に必要な規定科目となる。