シラバス情報

科目名
給食経営管理論臨地実習Ⅰ
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1単位
時間
指定された1週間(打ち合わせ日も含み45時間)
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
氏家 幸子
研究室
氏家幸子:168室(1号館6階)
オフィスアワー
月曜日 2限目

2.授業の目的
(1)授業の目的
 給食業務を行うために必要な食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関し、栄養士・管理栄養士として具備すべき知識及び技能を修得する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①実習施設の栄養・給食業務運営の実際を体得する。(健栄DP1、健栄DP2、健栄DP3)
②給食施設における衛生管理の実際を学ぶ。(健栄DP1、健栄DP2)
③利用者の状況に応じた給食の配慮や工夫、栄養教育の在り方など施設の特徴を理解する。(健栄DP2、健栄DP3、健栄DP4)
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 学外における給食の運営管理実習(校外実習)である。特定給食施設(学校、保育所、福祉施設、事業所など)において、給食の運営・管理するために必要な専門的知識および給食費、献立作成、栄養教育、材料発注、検収、食数管理、調理作業、配膳など基本的業務に関する技術を実践活動の場で体験学習する。実習期間は、事前オリエンテーション1回と1週間(5日間)合わせて45時間とする。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
・実習先の施設の概要を理解する。
・事前オリエンテーションで実習内容を知り、それぞれ必要な準備や課題に取り組む。
・実習ノートの事前課題についてまとめる。
・実習先から課題が出た場合には、担当教員指導のもとに取り組む。(献立課題については必ず試作をし、検討すること)
(2)授業の受け方
実習先からの指示に従って実習を進める。
(3)復習の仕方
①実習後には、実習ノートをまとめる。
②お礼状の作成送付を1週間以内に行う。
③報告会の準備を行う。

5.受講にあたってのルール
(1)実習中の欠席・遅刻・早退は厳禁である。欠席・遅刻等で45時間の実習時間に満たない場合には再履修となる。
(2)原則として実習先への往復はスーツ着用とし、その他の身だしなみについては指示に従う。
(3)実習中には私語や内職、居眠り、携帯の使用は慎む。
(4)実習先への挨拶、礼儀等に注意を払う。その他の行動は「臨地実習指導(給食経営管理論)」での指示に従う。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
実習
事前オリエンテーション
各施設での担当者の指示による実習
(予習)実習先からの課題・自主課題(打ち合わせ後1日90分)
   実習の目標と課題を設定する。
   実習先の施設の給食等状況について、栄養管理・衛生管理・栄養教育等について基本的事項及び該当施設の特徴を確認しまとめる。
   栄養教育資料の作成及びリハーサル(打ち合わせ後1日180分)
(復習)実習のまとめ・お礼状(1日90分)

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 事前オリエンテーション1回、実習1週間(5日間)、合わせて45時間の実習を行うことが必須である。(到達目標①②③)
 ・その上で、実習先からの評価(20%)、実習記録の内容(30%)、実習態度・出席状況(50%)により総合的に評価する。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)原則として履修には、次の単位取得が条件となる。(栄養教育論Ⅰ・栄養教育論Ⅱ・栄養教育論実習・給食経営管理Ⅰまたは給食経営管理Ⅱ・給食経営管理実習)
(2)栄養士免許取得、管理栄養士国家試験受験資格の必修科目である。
(3)臨地実習指導(給食経営管理論)を合わせて履修し、実習に関する課題などは臨地実習指導(給食経営管理論)の授業の中で指示に従う。
(4)この科目について不安なこと、配慮してほしいことなどある学生は、実習前の早い時期(実習先の発表後1週間以内)に申し出るようにする。
(5)実習期間中に自然災害を含む災害があった場合には、実習中の時間帯には実習先の施設長の指示に従い、それ以外の時間帯の場合には担当教員からの連絡に従う。(メール、UNIPAなどを確認のこと)
(6)大学外部での実習のため、連絡や報告をしっかりと行うこと。