学校において食教育を効果的に行うためには、食に関する専門的知識・能力に加え、児童生徒の心理や発達段階に応じた個別または集団での指導や、学校・家庭・地域社会の連携による総合的な取り組みと学校給食を中心とした管理が必要である。本講義では、食に関する専門性と教育に関する資質の向上をめざし、食教育を行うための学校内外関係者との連携や調整のあり方を学び、栄養教諭として必要な食に関する指導および管理について、総合的に学習する。 なお、臨地実習後に学ぶ「栄養教諭の職務内容」については事前に調査をし、グループワークを行うなど、多くの場面でアクティブ・ラーニング方式を取り入れた授業となる。 担当教員は栄養教諭の実務経験を有しており、さらに非常勤講師は現役の栄養教諭と小学校の担任教諭である。
|