シラバス情報

科目名
栄養療法 (火曜Ⅰ校時)
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
火曜日Ⅰ次限(9:00〜10:30)
教室
教科書
『臨床栄養学』第2刷(東山・尼子・北島・中島・岩川・菅原・永井・中東・藤岡)
『病態栄養ガイドブック』改訂第7版 (日本病態栄養学会)サブテキスト

1.担当教員
担当教員
瀬戸 由美
研究室
瀬戸 由美 (非常勤講師)
オフィスアワー
火曜日9:00〜12:10

2.授業の目的
(1)授業の目的
症候別・病態別の栄養管理法を理解できる。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①症例に対し適切な栄養アセスメントを使用し栄養状態を知ることができる。
②症候別・病態別の病態における栄養管理法を理解する。
③栄養補給法(静脈栄養・経腸栄養)とその特徴と体液管理の重要性を理解する。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
本講義では、身体状況や栄養状態に応じた病態を確認し、症候別・病態別、ライフステージ別の栄養アセスメント、栄養ケア.マネジメント法を展開する。特に、疾病の治療に効果的な栄養補給法(静脈栄養.経腸栄養)を中心とした栄養管理法について講述する。授業は対面授業を実施しクリッカーを活用した双方向型授業を行う。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習.復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。教科書のページ順通りの進み方ではないので、予習の際には「6. 授業計画と予習.復習の内容及び必要な時間」をよく確認のこと。
(2)授業の受け方
授業は対面形式で教科書、パワーポイントで作ったスライドを併用し疾患の特徴を学んでいく。必要に応じて資料は連絡する。重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモすること。
クリッカーを活用した双方向型を授業を行います。
(3)復習の仕方
授業は対面形式で教科書、パワーポイントで作ったスライドを併用し疾患の特徴を学んでいく。必要に応じて資料は連絡する。重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモすること。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
受講時には前を見、居眠り、内職等は行わないこと。
(2)遅刻.欠席.早退の扱い
30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は「欠席届」を提出すること。
(3)期末試験の受験資格
講義15回の内欠席回数が3分1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。
(4)期末試験の不正行為の扱い
カンニング等の不正行為を行った場合試験を0点とする(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション.モニタリングと栄養診断、スクリーニング法、高血圧症例、
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第2回
肥満.肥満症の減量症例・糖尿病症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第3回
脂質異常症例、高尿酸血症症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第4回
心疾患症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第5回
胃摘出症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第6回
経腸栄養、静脈栄養
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第7回
炎症性腸疾患
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第8回
肝疾患、肝硬変疾患
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第9回
慢性腎臓病症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第10回
透析症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第11回
低栄養、褥瘡発生症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第12回
摂食障害症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第13回
難病症例(ALS)
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第14回
COPD症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第15回
地域症例
予習(症例を教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第16回
試験
授業でおこなった症例を確認し、疑問点は教科書や資料で確認しておく。
予習・復習
教科書を使用した予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)テスト(70%)テストは症例検討を行う。テストについては。実施後1週間以内に解説とともに返却する。
(<到達目標 ①>、<到達目標 ②>)
(2)授業の中でも症例検討を行います(20%)。授業の中の症例検討に積極的に参加する。
(<到達目標 ①>、<到達目標 ②>、<到達目標 ③>)
(3)レポート(10%)症例について自分の意見をまとめて記載できる。
(<到達目標 ①>、<到達目標 ②>、<到達目標 ③>)

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
管理栄養士国家試験を受験する学生は午後の科目『応用力試験』の参考になる科目です。