シラバス情報
教員名 ： 大久保 剛
科目名
健康栄養研究法Ⅰ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1単位
時間
火曜Ⅴ校時（16:20〜17:50）
教室
教科書
講義前に当該週で使用する科学評論文を配布する
1．担当教員
担当教員
大久保 剛
研究室
181室（1号館6階）
オフィスアワー
火曜日Ⅳ校時
2．授業の目的
(1)授業の目的
物事を論理的に考えられるようにすることを目標とする。その際、モノの見方についても考えていく。特にロジカル・シンキング、クリティカル・シンキングを徹底的に身に付けさせていく。これらに関連して、資料のまとめ方、報告書・レポートの書き方、文章内容を的確に把握する方法を身に付ける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①題材とした評論文の内容を的確に把握する。把握した事柄を報告書、レポートしてまとめる練習を行う。
⓶評論文の内容について論理的に考え、伝えるべき事柄を抽出し、簡潔にまとめ、ヒトに伝える力を養う。
健康栄養学科のディプロマポリシー「4. 健康や食に関する多種の専門分野から得意の分野を併せ持った管理栄養士としての自覚を持つことができる。」に基づき、知識の拡充を目指す。また、知識の拡充を行うために資料から的確に内容を把握し、第三者にその内容を伝えるスキルを身に付けることを目標とする。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】
3．授業の概要
担当者は、教員から提示された評論文に何が書かれているか、そこからどのような知識が得られるか、その知識に関連した事柄は何かを簡潔にまとめて発表する。質疑応答に十分な時間を割き、「考える」癖を身につける。同時に、発表の過程ではプレゼンテーションのスキルアップを図る。担当については、ゼミ受講者で順番に担当する。また、アクティブラーニングを行い学習方法で抱える問題点を検証し、その対策法を考える。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」に従って講義を行う予定である。提示された評論文を熟読する。この評論文に関するレジュメをA４で１枚にまとめて講義前日に提出する。評論文の中で分からない単語、用語、内容等はすべてピックアップしておく。
(2)授業の受け方
評論文の内容に関して、筆者が主張したいことを簡潔に論理的に説明する。そして、内容についてディスカッションを行い、理解を深める。
(3)復習の仕方
理解できなかった事象を洗い出し、web情報（真偽を見抜くことも学ぶ）や書籍によって内容の理解に努める。
5．受講にあたってのルール
アカデミック・オネスティ（学問的誠実性）を重視しています。
講義の内容を、教員（場合によっては学生）の明確な許可なしに、録音、ダウン撮影、コピー、あるいは記録することを禁じる。
情報倫理行為に反するため、授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく他人と共有すること、担当教員や出席者に対し、SNS などで誹謗中傷したりすることを禁じる。
6．授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
ロジカルシンキング・クリティカルシンキングについて
レジメの作り方
本講座は、授業の展開によって、講義内容の変更の可能性があります。変更の場合には随時、UNIPAにより告知する。
第2回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第3回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第4回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第5回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第6回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第7回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第8回
ビブリオバトル①
受講者個人が選んだ書籍を読み、他の受講者に対し選択した書籍の良さをプレゼンテーションする。
第9回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第10回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第11回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第12回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第13回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第14回
評論文講読・発表・討議
予習：担当者は提示した評論文を熟読し、次回前日までにレジュメを提出。担当者以外は提示された評論文を熟読する。
復習：内容の整理
第15回
ビブリオバトル⓶
受講者個人が選んだ書籍を読み、他の受講者に対し選択した書籍の良さをプレゼンテーションする。
第16回
予習・復習
予習として、自分が興味を持った文献を選定し、教員、他の受講者に配布する。また、当該文献のレジメを作成する。復習として、文献の要点を理解し、関連分野の情報も自発的に収集して、知識を深めて行く。場合によっては、調べた内容を再度ゼミの中で報告する。
7．評価方法（テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む）
到達目標と評価項目の関連
出席率（100％）
注）15回のうち5 回以上の欠席で再履修確定。遅刻は、合理的な妥当性がある場合を除いて2回で1回の欠席扱いとする。開始時刻より20分以上の遅刻は欠席扱いとする。
〈到達目標①、到達目標②〉
8．参考図書・文献
〈高校生のための科学評論エッセンス〉 ちくま科学評論選
岩間 輝生, 坂口 浩一, 関口 隆一, 吉田 修久 (共同編集)
筑摩書房
978-4480910844
9．履修上の注意
講義に関して特別の配慮を必要とする場合には申し出て下さい。
配慮が必要な学生に関しては、初回のオリエンテーション時に申し出るようにすること。当該科目るについて台風、豪雨、暴風雪、地震等によって学生の通学が不可能となった場合、Zoomによる遠隔（オンライン）授業に切り替えて実施する場合がある。また、対面授業が中止の場合は、休構にする。補講は追って知らせる。
