教員名 : 吉田 弘美
教員名 : 高田 洋平
教員名 : 白川 充
|
|
時間 |
水曜日1時限(9:00〜10:30)
|
教室 |
535教室
|
教科書 |
ソ教連編集(2021)「最新 社会福祉士養成講座8 ソーシャルワーク実習指導 ソーシャルワーク実習[社会専門]」中央法規出版
|
研究室 |
白川 充 5号館4階 吉田 弘美 5号館1階 高田 洋平 3号館1階
|
オフィスアワー |
白川 充 金曜日2時限(10:40〜12:10) 吉田 弘美 火曜日3時限(13:00〜14:30) 高田 洋平
|
社会福祉援助技術実習指導Ⅰは、3年次に開講される社会福祉援助技術実習(ソーシャルワーク実習)に関する実習前教育を行うことが目的であり、いわゆる「実習入門」が主たる内容となる。その目的をより具体的に言えば、社会福祉援助技術実習(ソーシャルワーク実習)の枠組みと展開を理解することである。そしてその内容と水準は、この科目が社会福祉士国家試験受験資格取得「指定科目」であることから、厚生労働省が指定する内容と水準に準ずることになる。
|
①厚生労働省が指定する「ソーシャルワーク実習指導」の内容と水準に到達すること。 〈心福DP⑤、心福DP①、心福DP②〉 ②実習前教育(実習入門と実習理解)段階として、多様な課題に取り組み、社会福祉士国家試験受験資格取得「指定科目」である社会福祉援助技術実習(ソーシャルワーク実習)を行うために求められる総合力について理解すること。 〈心福DP⑤、心福DP①、心福DP②〉
|
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。 |
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】 |
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。 |
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】 |
授業全体の概要は以下の3点である。①使用する教科書の内容理解と報告を行うこと。②また外部講師として招聘する実習指導者の講話とそれに基づく討論に参加すること、③さらに、学生によっては、春休み等において「入門・体験的実習」を行うこと。 個々の授業は、原則として、最初の40分は学生の発表(レジュメと資料を用いたプレゼンテーションが基本型)で、後半の40分はその内容に関する討論を行う。知識の醸成と創造的思考力の獲得を目指すAL(アクティブラーニング)中心型の授業である。
|
報告者はレジュメと資料を作成する。その際、必要に応じて教員の事前指導を受けること。報告者以外の学生は教科書を使った予習が必要である。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。
|
復習では、その日のうちにレジュメと資料を点検し疑問点を調べて加筆すること。
|
報告者は入念な準備をすること。それ以外のメンバーは質疑応答において積極的に参加すること。
|
第2回 |
序章 講義・演習・実習の循環 第1章 ソーシャルワーク実習の目的と構造①
|
教科書pp. 2-36を読んでくること。
|
|
第3回 |
第1章 ソーシャルワーク実習の目的と構造②
|
教科書pp. 37-55を読んでくること。
|
|
第4回 |
第2章 実習先決定に向けた準備①
|
教科書pp.58-72を読んでくること。
|
|
第5回 |
第2章 実習先決定に向けた準備② 〇主要実習一覧について根拠資料用意
|
教科書pp. 73-79を読んでくること。
|
|
第6回 |
第3章 実習先決定後の準備①
|
教科書pp. 82-103を読んでくること。
|
|
第7回 |
第3章 実習先決定後の準備②
|
教科書pp.104-114を読んでくること。
|
|
第8回 |
第4章 実習中の学習①
|
教科書pp. 116-135を読んでくること。
|
|
第9回 |
第4章 実習中の学習②
|
教科書pp. 116-135を読んでくること。
|
|
第10回 |
第5章 実習後の学習
|
教科書pp. 154-183を読んでくること。
|
|
第13回 |
報告と討論 外部講師②(地域包括もしくは社協)
|
|
|
第15回 |
報告と討論 外部講師①②③の総括と今後の課題
|
|
|
予習・復習 |
報告者はレジュメと資料を作成する。その際、必要に応じて教員の事前指導を受けること。報告者以外の学生は教科書を使った予習が必要である。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆すること。目安の時間として、授業1コマにつき、予習30、復習30分が必要。※授業計画は履修学生数によって内容を変更する場合がある。
|
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む) |
演習形式による発表内容と取り組みを総合的に評価する。柱となるのは以下の(1)(2)である。 (1)報告内容(プレゼンテーションとそれに必要なレジュメ、資料の水準と精度 〈到達目標①②〉 (2)受講態度と参加意欲(討論での発言内容と授業内活動への参加) 〈到達目標①②〉
|
前提科目である「ソーシャルワークの基盤と専門職」(1年前期)と「ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)」(1年後期)の単位を修得していることが履修要件となる。 この授業は実習に関する演習形式の展開となるため、学生間の役割をきちんと果たすこと。特に時間厳守、またレジュメ、資料の作成等については、きちんと対応することを求める。そして、そのひとつひとつが実習に臨むコンピテンシーの獲得につながることを意識すること。
|
|