シラバス情報

科目名
社会保障Ⅱ
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
木3
教室
教科書
『最新・社会福祉士養成講座、精神保健福祉士養成講座7社会保障』(一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編、中央法規出版)

1.担当教員
担当教員
増田 幹司
研究室
5号館3階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
福祉の基盤となる社会保障制度をきちんと理解して押さえる。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
 ①医療保険制度、介護保険制度、公的年金制度、労働保険制度といった社会保障の各制度内容を、各制度の共通点や相違点にも着目して理解する。
 〈心福DP3〉〈心福DP4〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 本科目は、社会福祉士並びに精神保健福祉士国家試験受験資格取得のための指定科目である。
 相談援助等の仕事を円滑かつ適切に進めていくうえで、社会保障に関する知識をきちんと仕事に必要な道具として身につけておくことが、ソーシャルワーカーには求められる。ところが、今や社会保障の分野は極めて幅広く、制度が複雑であり、個別制度の改正も頻繁に行われており、なかなか理解することが難しい。しかし、保健・医療・福祉等のサービス関係者との間の連絡調整を円滑に進めていくためにも、これらの関係者が関係するそれぞれの社会保障制度を理解する必要がある。
 後期の講義は、各論として、わが国の現行社会保障制度について概説する。
 課した課題はUNIPA上で回収する。出席確認はUNIPAを基本とする。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
 授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
(2)授業の受け方
 原則として、教科書の内容に沿った講義を行う。「予習・復習」欄に記載があるように、授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
(3)復習の仕方
 授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。

5.受講にあたってのルール
受講心得:私語は慎み、くれぐれも他人に迷惑をかけないようにしましょう。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
医療保険制度
教科書 第5章第1節
第3回
医療保険制度(被保険者と保険料)
教科書 第5章第1節
第4回
医療保険制度(保険給付)
教科書 第5章第1節
第5回
医療保険制度(高齢者医療等)
教科書 第5章第1節
第6回
医療提供体制(1)
教科書 第5章等(適宜提示)
第7回
医療提供体制(2)
教科書 第5章等(適宜提示)
第8回
介護保険制度(1)
教科書 第5章第2節
第9回
介護保険制度(2)
教科書 第5章第2節
第10回
公的年金制度(概要、沿革、加入、負担)
教科書 第5章第3節
第11回
公的年金制度(国民年金・厚生年金の給付⑴)
教科書 第5章第3節
第12回
公的年金制度等(国民年金・厚生年金の給付⑵、年金財政、企業年金、個人年金)
教科書 第5章第3節
第13回
労働保険(労災保険(労働者災害補償保険))
教科書 第5章第4節
第14回
労働保険(雇用保険)等
教科書 第5章第4節
第15回
社会保障制度(総括)
第16回
予習・復習
 授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
 目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
授業内で課す課題等の提出状況や内容、授業への参加度等 … 100%(出席要件を前提に当該提出状況60%+その他40%)〈到達目標①〉

8.参考図書・文献
社会保障の保守主義(増補改訂版)
岸 功/増田 幹司(著)
ブックウェイ
ISBN9784865842791

9.履修上の注意
・遠隔授業について
「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
zoomを使用した遠隔授業等の対応を可能な限りとりますので、対面授業実施が中止になった当日は、授業開始時刻までにはUNIPAを確認してください。
・受講に際して特別な配慮を必要とする学生については、申し出があった場合には特別な配慮をする場合があり得ること。