シラバス情報

科目名
心理福祉基礎演習Ⅱ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1単位
時間
水曜日2時限(10:40〜12:10)
教室
532教室、533教室、534教室、535教室、536教室
教科書

1.担当教員
担当教員
三浦 和夫、家子 敦子、茂木 千明、吉田 弘美、結城 裕也
研究室
茂木 千明 5号館4階
結城 裕也 5号館4階
家子 敦子 5号館1階
吉田 弘美 5号館1階
三浦 和夫 5号館4階
オフィスアワー
茂木 千明 水曜日3時限(13:00〜14:30)
結城 裕也 木曜日4時限(14:40〜16:10)
家子 敦子 火曜日3時限(13:00〜14:30) 
吉田 弘美 水曜日3時限(13:00〜14:30)
三浦 和夫 水曜日3時限(13:00〜14:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
1年基礎ゼミ「共通基礎演習」「心理福祉基礎演習Ⅰ」で取得した基本的スキルとともに、グループワークやフィールドワークを通して、主体性や他者との協調性の習得を目指す。加えて、地域社会での身近な課題を見出し、それら課題を解決するための能力を養うことを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①グループワークを通して、大学生活に必要な主体性や協調性ならびに、地域社会への適応力を養うことができる。
(学部DP(2)、学部DP(3))
②地域社会における様々な出来事に問題意識を向け、現実を理解する力や洞察する力を養うことができる。
(学部DP(2)、学部DP(3))
③フィールドワークの意義と基本的な方法を理解し、研究倫理に則って計画的に実践することができる。
(学部DP(2)、学部DP(3))
④フィールドワークを通してコミュニケーション能力を養い、レポート作成やプレゼンテーションの能力を身につけることができる。
(学部DP(2)、学部DP(3))

※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
1年基礎ゼミ「共通基礎演習」「心理福祉基礎演習Ⅰ」で取得した大学生活に必要な基本的スキルを基に、応用・発展する演習である。ゼミごとにテーマを設定し、その課題解決のために必要な能力や知識・技術を習得できる内容とする。
研究倫理を理解したうえで、フィールドワークを計画的に実施し、その成果をまとめ、白百合祭や地域交流などの公的な場で発表することを目指して取り組む。また、実際に課題解決に向き合った行動をゼミメンバーで協力して行い、その結果を報告する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業を受ける際には、担当教員が指定した課題に取り組み、授業に臨むこと。
(2)授業の受け方
授業は演習形式で進める。テーマに沿ったディスカッションなどに対して積極的に参加すること。また、グループワークなどの作業を行うことがあるので、グループのメンバー間で協力しながら課題に取り組む姿勢が求められる。
(3)復習の仕方
毎回の演習内容は記録に残し、今回したこと、これからしなければならないことを明確にしておくこと。不明な点や疑問点は、そのままにしないこと。


5.受講にあたってのルール
①演習科目であるため、遅刻・欠席・早退はしないように心がけてください。無断欠席、無断遅刻は論外です。やむを得ず、欠席、遅刻、早退の場合には、必ず担当教員に事前に知らせてください。どうしても事後報告になる場合にも、速やかに報告し指示を受けること。
②課題または必要な提出物は期限を厳守すること。
③作業には積極的に参加すること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
・オリエンテーション
(授業の目的、授業の進め方、授業計画)
全体
第2回
・フィールドワークとは:意義と方法
・研究倫理について
全体
第3回
・ゼミの進め方の検討
全体⇒各ゼミ
第4回
・ゼミテーマの検討
各ゼミ
第5回
・ゼミテーマの検討・決定
各ゼミ
第6回
・ゼミテーマに関する資料集め・検討①
各ゼミ
第7回
・ゼミテーマに関する資料集め・検討②
各ゼミ
第8回
・ゼミテーマに関する資料集め・検討③
各ゼミ
第9回
・ゼミテーマに関する資料集め・検討④
各ゼミ
第10回
・フィールドワーク①
各ゼミ
第11回
・フィールドワーク②
各ゼミ
第12回
・フィールドワーク③
各ゼミ
第13回
・フィールドワーク④
各ゼミ
第14回
・中間発表会
全体
第15回
・まとめ
各ゼミ
第16回
予習・復習
フィールドワークのための事前学習、現地に出向いての調査活動、調査結果のまとめや報告など、授業時間外での活動が必要になる。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①出席・参加態度(60%):6回以上の欠席は不合格となる。積極的な発言やゼミのメンバー同士が協力して作業を行っているかどうかということについて評価する。
<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④>
②課題(20%):ゼミごとの作業に応じた課題に対する各自の取り組みについて評価する。
<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④>
③発表(20%):発表の際のレジュメのまとめ方、発表態度などについて評価する。
<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
①心理福祉学科2年の必修科目である。後期の「心理福祉基礎演習Ⅲ」を履修するための前提科目となっている.
②受講に際して、特別な配慮が必要となる場合は、担当教員に申し出ること。
③自然災害などで交通機関に影響が生じた場合には、遠隔授業で対応する場合があるので、必ずUNIPAを確認すること。