シラバス情報

科目名
スポーツ科学と栄養 (木曜Ⅰ校時)
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
木曜日Ⅰ
教室
教科書
スポーツ栄養学 田中紀子 平野直美(化学同人)

1.担当教員
担当教員
丹野 久美子、山城 秋美
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
木曜日8:45〜8:55

2.授業の目的
(1)授業の目的
スポーツ栄養学と運動生理学の基礎を学ぶとともに、実際のスポーツ活動において役立つように実践的に取り組む。
生涯の健康づくり、QOLの高い生活を送るための運動・スポーツと栄養の関りを知り、健全な発育・発達、アスリートのパフォーマンス向上をサポートできるように、身体活動と栄養管理の理解を深める。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①人の健康と栄養および疾病の成り立ちに関する専門知識と人間の食行動と食環境を把握しエビデンスに基づく基準に照らして、健康・栄養課題への支援や対策の実践的方法の基礎を身につけているに基づき、専門知識とスキルの獲得を目指している。2021年健栄DP1.2
②ヒューマニズムと倫理観を持って社会に貢献し、人々との信頼関係を築く素養を身につけ、健康や食に関する多種の専門分野からとくいの分野を併せ持った管理栄養士としての自覚を持つことができる。2021年健栄DP3.4
③スポーツ栄養学・運動生理学に関する基礎的知識を理解し、健康の維持・増進、競技力を高めるたのの栄養管理について学び、効果的な栄養ケア・マネジメント技術を習得し、活用できるようにする。2021年健栄DP1.2.3.4
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
運動・スポーツは余暇活動の一つとして、人生を充実させるとともに、体力を向上させ生活習慣病の予防にも
効果をもたらし、発育・発達や健康の保持増進に関与している。競技力を高めるための食事とトレーニング、
休養(睡眠)について理解し実践について学ぶ。基礎的な栄養学と運動生理学の知識を確認しながら、一般人
またはアスリートに対する栄養状態の評価方法について学び、自らの身体計測・食事調査を通して手法を
身につける。小テストを実施して、知識の定着をはかる。
実務経験のある教員による授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書を使用して予習が必要である。授業前に必ず該当する教科書等に目を通して、疑問点をまとめてくること。
(2)授業の受け方
講義中心で行うが、問題意識を持って受講すること。
詳細についてはオリエンテーションで説明する。
(3)復習の仕方
教科書及び参考書、配布プリント等でノートをまとめ、疑問点及び不明な点についても調べておくこと。

5.受講にあたってのルール
受講時は、私語を慎み、指示した場合以外携帯電話は使用しない。
30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
早退は欠席とみなす。
欠席した場合は「欠席届」を提出すること。
課題については、提出期限を厳守すること。
不正行為(カンニング等)があった場合は、単位を認めない(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
授業のガイダンス
健康と身体活動など 
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第2回
第3章基礎力アップ栄養学
五大栄養素、栄養素の機能、代謝
スポーツ栄養の実際など 
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第3回
第1章運動の効用:身体活動、運動
女性アスリートの三主徴(FAT)
身体組成など
小テスト
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第4回
第2章運動によって変化する生理機能、身体組成
運動器(骨・骨格筋)、循環器、
呼吸器、内分泌など
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第5回
第4章スポーツ・運動のエネルギー供給系
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第6回
第5章運動と栄養:運動時の栄養素の代謝と役割①
糖質・脂質・たんぱく質など
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第7回
第5章運動と栄養:運動時の栄養素の代謝と役割②
ビタミン・ミネラルなど
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第8回
第6章運動と水分、熱中症予防
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第9回
第7章試合前後の食事 
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第10回
第8章運動と食物摂取
食事管理、ウエイトコントロールなど
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第11回
第8章運動と食物摂取②
コンディション、食事管理など
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第12回
ジュニアアスリートのスポーツ栄養について
アクティブチャイルドプラン(ACP)など
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第13回
高齢者の運動(フレイル予防)について
低栄養予防の栄養管理など
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第14回
災害時の運動・栄養管理について
栄養・食生活支援活動
ガイドラインなど
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第15回
まとめ
小テスト
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
第16回
試験
予習・復習
教科書を使用して予習が必要である。授業前に必ず該当する教科書等に目を通して、疑問点をまとめてくること。
教科書及び参考書、配布プリント等でノートをまとめ、疑問点及び不明な点についても調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)試験(70%)
(2)小テスト・レポート(20%)
(3)受講態度(10%)
(1)〜(3)を総合的に評価する。
到達目標①〜③

  

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)管理栄養士国家試験受験資格取得に必要な規定科目となる。
(2)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に申し出てください。事情によっては、何らかの特別な配慮を行う場合があります。
(3)遠隔授業(リアルタイム型オンライン授業)について
①体調不良等(欠席)の申し出があっても、一時的な遠隔授業の対応はいたしませんので、「欠席」となります。
②自然災害等で交通機関に何らかの影響が出た場合、対面授業は中止となりますので、「遠隔授業で行うか」、「休講となるか」を必ずUNIPAで確認してください。休講となった場合は、補講期間に補講を行います。