シラバス情報

科目名
健康とスポーツB (月曜Ⅰ校時)
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1単位
時間
月曜Ⅰ校時
教室
体育館他
教科書
特になし

1.担当教員
担当教員
佐藤 敬広
研究室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
本授業では、各種アダプテッド・スポーツを実践するなかで、身体機能を補い用具を工夫することで、誰でも参加可能なスポーツがあることを体験的に学ぶことを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①誰でも参加できるスポーツがあることを体験的に理解できる。
②既存のルールおよび用具をアレンジすることができる。
③健康づくりに資する運動等への助言ができるようになる。
<心理福祉・GS+DP4-③>
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
誰もが健康で長生きすることは共通の願いである。生活の質は、たとえ身体に障がいや病気があっても日常生活の中で前向きに自己の心身の有用性を感じることで向上する。本授業では、各種アダプテッド・スポーツを実践するなかで、身体機能を補い用具を工夫することで、誰でも参加可能なスポーツがあることを体験的に学ぶことを目指す。この科目を受講することで年齢や性別、障がいの有無をこえて健康の維持・増進に向けて、健康づくりへの助言ができることを目指す。なお、本授業は障がい者スポーツ指導者の実務経験のある教員による授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
事前にアダプテッド・スポーツおよび障がい者スポーツに関する書籍やメディアを活用しイメージすること。
(2)授業の受け方
・実技中心であるため体調を万全にし臨むこと。
・特別な配慮を必要とする学生や心身の不調がある学生については事前に申し出ること。
・毎回汗をかくことから風邪等の疾病を防止するために、着替えやタオル等を持参し予防に努めること。また夏場は飲み物等を持参し熱中症予防に努めること。
(3)復習の仕方
事後にアダプテッド・スポーツおよび障がい者スポーツに関する書籍やメディアを活用し復習すること。

5.受講にあたってのルール
・安全に行えるよう、話を聞くことあるいは身体を動かすことの意識を明確に持つこと。
・スポーツ実技を通じたグループワークであるため、積極的に受講者同士のコミュニケーションを取ること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション(授業の進め方について)
予習:シラバスを確認する
復習:今後の授業テーマについてメディアを活用しイメージする
座学(使用教室はunipaで周知する)
第2回
動画学習
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
座学(使用教室はunipaで周知する)
第3回
ボッチャの試合と指導方法の習得①
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第4回
ボッチャの試合と指導方法の習得②
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第5回
ボッチャの試合と指導方法の習得③(ブラインドボッチャへのアレンジ)
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第6回
ボッチャの試合と指導方法の習得④(ブラインドボッチャへのアレンジ)
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第7回
フライングディスクの基本技術の習得①
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第8回
フライングディスクの基本技術の習得②
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第9回
フライングディスクを用いた試合と指導方法の習得①
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第10回
フライングディスクを用いた試合と指導方法の習得②
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第11回
ブラインドウォーキング・ジョギングの体験
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第12回
ゴールボールの基本技術・ルールの理解①
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第13回
ゴールボールの基本技術・ルールの理解②
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第14回
ゴールボールの試合と指導方法の習得
予習:事前にテーマに関する書籍やメディアを活用しイメージする
復習:事後にテーマに関する書籍やメディアを活用し振り返る
実技(体育館)
第15回
レポート作成
予習:レポート作成のための事前学習を行う
復習:授業全般について振り返る
座学(使用教室はunipaで周知する)
第16回
予備日
予習・復習
・事前にアダプテッド・スポーツおよび障がい者スポーツに関する書籍やメディアを活用しイメージすること。
・事後にアダプテッド・スポーツおよび障がい者スポーツに関する書籍やメディアを活用し復習すること。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 課題レポート(30%)…授業で学んだことを参考にして新たなスポーツの考案や、既存のスポーツへの導入の方法について健康づくりの視点で考察する。<到達目標③>
(2) 受講態度(70%)…授業は、実技およびグループ活動が中心であるため、周囲との協調性や活動への取り組み姿勢について評価する。また、毎回の出席確認により欠席回数に応じ減算する。<到達目標①②>

8.参考図書・文献
イラスト「アダプテッド・スポーツ概論」
植木章三ほか
東京教学社
978-4-8082-6050-7

9.履修上の注意
・受講定員は35名とする。定員を超えた場合は他の時限に移動してもらう場合がある。
・特別な配慮を必要とする学生や心身の不調がある学生については事前に申し出ること。
・欠席回数の上限は4回とする。
・1回目、2回目は教室での座学とする。
・最終回は教室でのレポート作成とする。

→遠隔授業に切り替わる場合
・原則として、zoom、unipaを使用するため、通信環境(通信速度、ログイン)を整えること。
・毎回、responによる出席確認の他、チャットで質問、意見、感想等を聴収し受講状況を確認する。
・自宅でもできるエクササイズを実践するため、空間環境(スペース、温度、湿度、換気)を整え、体調には十分留意すること。
・日用品を活用したエクササイズを行うため、各自準備すること(タオル、ペットボトル、タイツ等)

・その他、質問等があれば下記に連絡すること。
 佐藤敬広 Gmail pt-satotkhr@sendai-shirayuri.ac.jp