シラバス情報

科目名
声楽・器楽
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金曜2校時
教室
411室、431室、ピアノ室
教科書
なし

1.担当教員
担当教員
北村 裕子、四家 昌博、星 律子
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
12:10〜12:40

2.授業の目的
(1)授業の目的
「声楽」発声の基礎を学び、その上で、保育者として豊かな歌唱力及び表現力を身に着ける。
「器楽」リズムアンサンブル、簡易楽器等の合奏を通して保育者に必要な音楽能力を身に着ける。

声楽と器楽のコラボレーションを通して作品を合同で仕上げ発表する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①保育士、幼稚園教諭、小学校教諭での保育音楽を目指すための基礎知識を身に付ける。
<発達3年DP(2)>
②音楽知識を基に豊かな表現、ヒューマニズムの精神を身に付け、音楽技術の達成を目指す。
<発達3年DP(2)、発達3年DP(4)>
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
「声楽」作品を通し、個々を生かした声、表現力を養い、アンサンブルも体験することにより、歌唱の楽しさと、喜びを体験する。
「器楽」音楽の3要素のリズムに焦点を当てリズム表現及びアンサンブルを経験し合わせる楽しさ、喜びを体験する。

声楽曲を器楽の伴奏で数曲仕上げるほか、全員でトーンチャイムアンサンブルを体験し発表する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「声楽」「器楽」ともにアンサンブル中心に行います。個々のパート譜面を事前に目を通して音符の読み方、リズムの取り方を20分程度予習しておくこと。
(2)授業の受け方
「声楽」「器楽」とも楽譜はプリントで配布するため自分の楽譜をファイルし管理すること。
(3)復習の仕方
授業でできなかった箇所を把握し次回のアンサンブルで合わせられるように20分程度復習をすること。

5.受講にあたってのルール
「声楽」は体を使って発生をするので授業が始まる前に軽くストレッチなどで体をほぐすよう心がけること。
「器楽」はたくさんの楽器を使用するため準備、後かたずけに気を付けて楽器の管理に責任を持つこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の進め方、声楽・器楽のグループ分け
第2回
声楽・基本の発声を身に着ける①
器楽・楽器の名称と奏法実践
全員でトーンチャイムアンサンブル①
自分のパートを譜読みし出来ないところ難しいところは一緒に練習する。
Aクラス・器楽
Bクラス・声楽
第3回
声楽・基本の発声を身に着ける②
器楽・アンサンブル曲を決定しパートを振り分ける。①
全員でトーンチャイムアンサンブル②
個々の声出しをする
パートごとの譜読み
第4回
声楽・個々の曲の決定と譜読み
器楽・個々の譜読みとアンサンブル
全員でトーンチャイムアンサンブル③
個々の譜読みをする
パートごとの譜読み
第5回
声楽・個々の練習
器楽・パート練習と合わせ①
個々の譜読みをする
グループで合わせる
第6回
声楽・個々の練習、表現力を養う。
器楽・アンサンブルで仕上げをする。
個々の練習
個々の練習
第7回
声楽・作品全体を構成する。
器楽・アンサンブルの仕上げをする。②
全員でトーンチャイムアンサンブルの仕上げ
仕上げの練習
仕上げの練習
第8回
まとめ。演奏発表
第9回
声楽・基本の発声を身に着ける①
器楽・楽器の名称と奏法実践
全員でトーンチャイムアンサンブル①
自分のパートを譜読みし出来ないところ難いところは一緒に練習する。
Aクラス・声楽
Bクラス・器楽
第10回
声楽・基本の発声を身に着ける②
器楽・アンサンブル曲を決定しパートを振り分ける。①
個々の声出しをする
パートごとの譜読み
第11回
声楽・個々の曲の決定と譜読み
器楽・個々の譜読みとアンサンブル
全員でトーンチャイムアンサンブル③
個々の譜読みをする
パートごとの譜読み
第12回
声楽・個々の練習
器楽・パート練習と合わせ①
個々の譜読みをする
グループで合わせる
第13回
声楽・個々の練習、表現力を養う。
器楽・アンサンブルで仕上げをする。
声楽・器楽のメンバーで合わせる①
第14回
声楽・作品全体を構成する。
器楽・アンサンブルの仕上げをする。②
全員でトーンチャイムアンサンブルの仕上げ
双方のメンバーで合わせをし曲を仕上げる。
第15回
まとめ。演奏発表
第16回
予習・復習
前回、次回について、それぞれ20分程度、各自練習すること。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
「声楽」「器楽」
参加意欲(40% 個々の音符やリズムを細かく伝え譜読みに慣れる対応をする)
〈到達目標①、到達目標②〉
実技試験(60% 声楽・器楽ともにグループ発表とする。)
〈到達目標①、到達目標②〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
配布された楽譜を個人で管理し無くさないようにすること。
自然災害、また体調不良、遠隔授業希望の場合など状況により対面授業ができないことがあります。その際には、随時指示します。