シラバス情報

科目名
ピアノ入門A (火曜Ⅴ校時)
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
火曜5校時
教室
ピアノ室
教科書
『メトードローズピアノ教本』(音楽之友社)、『こどものうた100』(チャイルド本社)など

1.担当教員
担当教員
四家 昌博
研究室
5号館4階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
ピアノ演奏や弾き歌いの基礎的な能力を身につける
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①教育・保育を実践するうえで必要なピアノ演奏の基礎的な技術を身に付ける
〈子教DP1①、DP2①、DP5①、DP6①〉
②基礎的なソルフェージュの能力を身に付け、豊かな音楽表現の能力を養う
〈子教DP1①、DP2①、DP5①、DP6①〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
教育・保育の現場で音楽を指導し、音楽表現を子どもと一緒に楽しむために必要となる、ピアノを演奏するための基礎的な技術を身に付け、豊かな音楽表現の能力を養い、楽譜を読むための基礎的なソルフェージュの能力を身に付ける。また、こどもの歌の簡単な弾き歌いを初歩から学習し、弾き歌いの基礎的な能力を身に付ける。コードネームの基礎的な知識を身に付け、伴奏としてのコード奏法の基礎を学習する。集団によるグループレッスンを行う。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開する。
 小テストや、期末の試験のそれぞれに向けて課題を各自練習すること。毎日練習することが望ま
 しい。前期グループレッスンでは、参考教科書に沿って進めるので、授業時の指示に従って予習
 を進めること。担当教員の指示の通り、予習、復習に取り組むこと。
 
(2)授業の受け方
グループレッスンを中心に行う。担当教員の指示に従って練習し課題に取り組むこと。教科書、参考教科書以外に
担当教員から指定される曲に取り組むこともある。
レッスン時以外の時間は、各自の自主練習の時間とする。集中して練習に取り組むこと。
(3)復習の仕方
授業での担当教員の指示に沿って復習すること。読譜や演奏についてわからないこと、不安なことな
どがあれば、個人ノートに記述したり、担当教員に質問したりして解決するよう努めること。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
  レッスンも練習も懸命に取り組むこと。私語を慎み、他のことをしないこと。
 授業時以外も、毎日練習の時間を作り、演奏能力の向上を図ること。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
 30分を超える遅刻、早退は欠席扱いとする。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格
 前期の講義15回のうち、欠席回数が3回を超えた者は期末試験を受験できない(すなわち単位修得不可となる。)
(4) 期末試験時の不正行為の扱い
 期末試験は実技試験を行う。不正はできないので、懸命に取り組むこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
・テキスト、練習方法、楽器の扱い等の
指示
・音名の理解と鍵盤の認知
※既習者は1回目の授業で演奏できるよ
うに自分で選曲し練習しておくこと。
授業後は課題の練習に取り組むこと。
※既習者は1回目の授業で演奏できるように
自分で選曲し練習しておくこと。
第2回
楽譜の読み方、運指
課題の練習
第3回
音譜・休符の名称と長さ、小節、拍子
課題の練習
第4回
両手ユニゾン、弾き歌い   小テスト①
課題の練習
第5回
2音のつながった音の弾き方、レガート
(脱力とフレーズの弾き方に関して)
課題の練習
第6回
5指運動:基本のポジション
課題の練習
第7回
指くぐり、指ひろげ   小テスト②
課題の練習
第8回
指くぐり、指ひろげ(こどもの歌を用いて)
課題の練習
第9回
音階を弾く、指くぐりと指かぶせ
課題の練習
第10回
分散和音、指ちぢめ   小テスト③
課題の練習
第11回
コードによる伴奏付けの奏法
課題の練習
第12回
ペダルの使い方
課題の練習
第13回
これまでのまとめ(参考曲)
課題の練習
第14回
これまでのまとめ(試験曲)
小テスト④
課題の練習
第15回
これまでのまとめ(参考曲、試験曲  )
課題の練習
第16回
実技試験(弾き歌い)
課題の練習
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
実技試験、小テストの点数(80%)・・・毎回の小テストの後に講評を行い、個別に助言・指導を行う。
〈到達目標①、②、③〉
通常評価(課題、受講態度)(20%)・・・毎回の授業でグループ、個別のレッスン時に練習の成果に対しフィードバックを行う。
〈到達目標①、②、③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
初心者(既習者でピアノを止めて久しい者、進度が遅いと思われる者を含む)対象を主とする。
毎回のレッスンの中から体得するものであり、欠席せず、主体的に練習すること。
メトード・ローズは、既習者の場合、使用しない場合があるので、
既習者は購入の前に初回の授業時の担当者の指示に従う事。

【一時的な遠隔授業の対応について】
  ・原則的に一時的な遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
  ・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずメールやUNIPA等を確認してください。