シラバス情報

科目名
環境科学
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
後期火曜日5校時
教室
教科書
川合真一郎・張野宏也・山本義和/著『環境科学入門 第2版 ー地球と人類の未来のために』

1.担当教員
担当教員
鈴木 寿則
研究室
鈴木寿則
オフィスアワー
火曜日12:10〜12:50

2.授業の目的
(1)授業の目的
我々の生活と環境の関係性を学び,現代社会における環境問題について理解することを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
1.現在,どのような環境問題が起こっているのかを理解することができる。
2.なぜ環境問題が発生するのか考察することができる。
3.環境を保全,修復するために何をすべきかを考察することができる。
本学部のディプロマポリシー「(3) 人間学部として提供する人間の理解や援助に関する専門的知識と,社会の変化に積極的に対応ができるような判断力・思考力・実践力を持っていることを学位授与の要件とする。」に基づき,特に地球環境,自然環境及び社会環境の知識の習得を目指す科目である。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
授業は教科書を読みながら内容を理解し,板書などでまとめて進行する予定である。そして,常に社会の現状や問題に対応するため,最新のニュースなども補助資料として取り入れることもあります。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業予定の箇所を教科書で通読し,分からない箇所があれば調べておくことが望ましい。
(2)授業の受け方
板書を書き写すのではなく,気づいたことや注意することをメモするなど各自でノートづくりを工夫することが望ましい。
(3)復習の仕方
授業のなかで分からない箇所や,さらに理解を深めたい箇所があった場合は各自で調べることが望ましい。

5.受講にあたってのルール
1.受講時は私語を慎むこと。
2.授業開始後20分を超える場合には欠席として扱う。また遅刻2回で欠席1回とする。
  なお,公共交通機関の遅延のときは,遅延証明書の裏に学籍番号及び氏名を記入して提出すること。
3.授業の欠席が5回に達した者は成績評価を行わない。
4.課題提出にあたっては、提出期限及び条件を満たさないものは一切受け付けない。
5.テストにおける不正行為が明らかになった場合,成績評価はしない。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
人間活動と環境とのかかわり
【予習】教科書:第1章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第2回
環境変化に伴う異変
【予習】教科書:第2章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第3回
化学物質汚染研究の基礎
【予習】教科書:第3章 の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第4回
大気汚染
【予習】教科書:第4章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第5回
水質汚染
【予習】教科書:第4章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第6回
土壌汚染
【予習】教科書:第6章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第7回
化学物質による汚染
【予習】教科書:第7章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第8回
放射能汚染
【予習】教科書:第8章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第9回
内分泌かく乱物質
【予習】教科書:第9章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第10回
汚染物質の毒性と生体内での代謝
【予習】教科書:第10章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第11回
アセスメント手法
【予習】教科書:第11章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第12回
飲料水と食品に関する今後の課題
【予習】教科書:第12章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第13回
ごみと廃棄物
【予習】教科書:第13章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第14回
エネルギー資源と環境問題
【予習】教科書:第14章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第15回
テストの実施
環境活動の実践と環境倫理
【予習】教科書:第15章の通読
【復習】当該授業箇所を中心にノートを整理する(概ね45分程度)
第16回
予習・復習
教科書を使った予習が必要となります。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して,疑問点をまとめてくること。復習は,その日のうちにノートをまとめ,疑問点を調べて加筆等をすること。
目安の時間として授業1コマにつき予習及び復習併せて概ね60分が必要となります。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
1.テスト(90%)…テストの採点結果による。
2.授業態度(10%)
なお,遅刻2回を欠席1回と計上し,欠席回数が5回以上の場合は成績評価は行わない。
再試験は行わない。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)授業を受けるにあたり,学習方法などで心配がある学生は授業終了後またはオフィスアワー等で申し出ること。事情によっては何らかの特別な配慮を行う場合があります。
(2)遠隔授業について
①遠隔授業には対応していません。
②自然災害を含む災害時での対面授業が取り止めになったときは遠隔授業を実施しますので,対面授業が中止になった場合には必ホームページ等を確認してください。