シラバス情報

科目名
中等英語教育法Ⅰ
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
9:00~10:30
教室
教科書
実践的英語科教育法(酒井英樹・廣森友人・吉田達弘編著、大修館書店)

1.担当教員
担当教員
鈴木 渉
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
火曜日12:00〜12;30

2.授業の目的
(1)授業の目的
中学校及び高等学校における英語の学習・指導に関する知識と授業指導の基礎を身に付ける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
学習指導要領、教材、ICT、音声・語彙・文法指導、やり取りに関する指導、特性や習熟度に応じた指導、評価等について基本的な知識と技能を身に付ける。グローバル・スタディーズ学科のディプロマポリシー「1. グローバル化の進む国際社会における多様な社会的文化的な状況や構造・システムを幅広い専門的知識の探求を通して多角的に理解している。」に基づき、特に中等英語教育法の知識の獲得を目指す科目である。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
教員の講義にとどまることなく、プレゼンテーション、ディスカッション、プレゼンテーション、授業観察、授業体験、模擬授業などの多様な形態を盛り込む。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書を使った予習が必要である。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくる。授業1コマにつき、60分である。
(2)授業の受け方
余白を残してノートを取り、復習時に調べたことを書き足すスペースを取っておくとよい。ディスカッション形式で授業は進んでいくので、できるだけ積極的に発言するとよい。プレゼンテーションは他の学生に伝わることを意識して作成、発表するとよい。
(3)復習の仕方
その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。1コマにつき、60分の復習が必要である。

5.受講にあたってのルール
受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション(授業概要・進め方・教室ルール・使用テキスト等の理解)
予習では、教科書の目次に目を通し、どのような内容の講義であるかを確認する(60分)。復習では、オリエンテーションの内容を確認する(60分)。
第2回
英語という言語の特質(他言語との比較・広がりと多様性・CEFR と複言語主義)
予習では、教科書の第1章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第3回
日本社会における英語(英語使用の必要性・英語教育史)
予習では、教科書の第2章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第4回
日本の外国語教育1(育成すべき英語力(小・中・高))
予習では、教科書の第2章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第5回
日本の外国語教育2(育成すべき英語力と学習指導要領(小・中・高))
予習では、教科書の第3章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第6回
コミュニケーション能力:育成するべき資質・能力
予習では、教科書の第4章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第7回
英語学習の共通性1(第一言語習得のプロセス)
予習では、教科書の第5章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第8回
英語学習の共通性2(第二言語習得のプロセス)
予習では、教科書の第5章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第9回
英語学習の多様性に影響を与える認知要因1(言語適性とは何か)
予習では、教科書の第6章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第10回
英語学習の多様性に影響を与える認知要因2(言語適性をどのように扱うか)
予習では、教科書の第6章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第11回
英語学習の多様性に影響を与える認知要因3(動機付けとは何か)
予習では、教科書の第7章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第12回
英語学習の多様性に影響を与える認知要因4(動機付けをどのように扱うか)
予習では、教科書の第7章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第13回
英語学習の多様性に影響を与える認知要因5(学習方略とは何か)
予習では、教科書の第8章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第14回
英語学習の多様性に影響を与える認知要因6(学習方略をどのように扱うか)
予習では、教科書の第8章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第15回
実技・ディスカッション・まとめ
予習では、教科書の第1〜8章の概要を復習する(60分)。復習では、1学期間の内容を自分の言葉で整理する(60分)。
第16回
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①毎授業後の小課題(振り返り)30%
②ディスカッション・実技練習など授業内活動への参加度 30%
③期末レポート40%  上記①②③を総合的に評価する。

8.参考図書・文献
小学校学習指導要領解説 外国語活動・外国語編 平成29年7月—平成29年告示
文部科学省
開隆館出版
4304051687
ウエブサイトでダウンロード可
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編〈平成29年7月〉
文部科学省
開隆館出版
4304051695
ウエブサイトでダウンロード可
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編
文部科学省
開隆館出版
4304051784
ウエブサイトでダウンロード可

9.履修上の注意
受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。