シラバス情報
教員名 : 坂根 治美
科目名
社会教育経営論Ⅰ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金曜日3時限(13:00〜14:30)
教室
525教室
教科書
印刷資料を配布します。
1.担当教員
担当教員
坂根 治美
研究室
5号館4階
オフィスアワー
金曜日4時限(14:40〜16:10)
2.授業の目的
(1)授業の目的
社会教育行政・社会教育施設に関する法体系の基本を理解したうえで社会教育行政が地域社会の活性化を目指して地域人材の育成を重視していく状況とその状況下でのNPO等の役割ならびにネットワーク型社会教育行政の特徴についても理解することを目的とします。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①社会教育行政・社会教育施設に関する法体系の基本を理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
②社会教育行政と地域活性化、地域人材の育成との関係について理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
③ネットワーク型社会教育行政の特徴とそこでのNPO等の役割についても理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】
3.授業の概要
社会教育行政・社会教育施設に関する法体系にふれたうえで、現在の社会教育行政が地域の活性化、地域人材の育成を重視していることに注目し、NPO等と連携しながら施策を展開する状況を説明します。また、そうした施策においては社会教育行政がネットワーク型で展開される状況を見ていきます。毎回、その日の授業内容に関するテーマでのミニッツペーパーの執筆やディスカッションを行ないます。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
毎回の授業の最後に次回の授業に向けての予習について説明します。それに従って予習をしてから授業に参加してください。
(2)授業の受け方
教員が板書した事項のみでなく、説明をよく聞きながら自分なりに要領よくノートをとってください。授業内でミニッツペーパーや発言のかたちで意見表明を求めますので積極的に関与してください。
(3)復習の仕方
配布資料を読み返しながらノートの整理をして充分に復習をしてください。不明な点は次回の授業の冒頭でもよいので遠慮なく質問してください。
5.受講にあたってのルール
学ぶ権利が保障され学ぶ機会を享受できる自らの立場を意識しながら、生涯学習の一環としての大学での学びに主体的に取り組んでください。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
「社会教育経営論Ⅰ」の位置づけ
社会教育主事(社会教育士)の資格に関わる既習科目の内容を復習しておく(予習)。配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう(復習)。
第2回
生涯学習・社会教育に関する法体系①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第3回
生涯学習・社会教育に関する法体系②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第4回
社会教育施設に関する法と基準①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第5回
社会教育施設に関する法と基準②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第6回
社会教育施設に関する法と基準③
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第7回
社会の変化と社会教育行政
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第8回
社会教育行政と地域活性化
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第9回
学習と地域活性化の循環的発展
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第10回
地域活性化と地域人材
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第11回
社会教育と地域人材の育成
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第12回
NPO等による地域活性化①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第13回
NPO等による地域活性化②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第14回
ネットワーク型社会教育行政
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第15回
社会教育行政の経営的課題
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む。復習として配布資料の読み直しとノートの整理を充分に行なう。
第16回
試験
試験に向けて配布資料の読み直しなど授業内容の復習を充分に行なう。
予習・復習
単位修得のためには「大学設置基準」で定められた時間の予習・復習が必要です(授業1コマあたり4時間)。特に毎回の授業後のノートの整理など充分な復習を行なってください。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(30% 授業中に書くミニッツペーパーの内容や意見交換への参加状況・発言内容も含めます。ミニッツペーパーや発言の内容についての講評は授業内で適宜行ないます。)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
(2)期末試験(70% )
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
社会教育主事(社会教育士)の資格取得のためには単位修得が必要な科目です。資格取得のため段階を追って展開する諸科目の中に位置づいている科目であり、「生涯学習論Ⅰ」「生涯学習論Ⅱ」の単位を修得済みであることが望まれます。
・授業で配慮を要することがある場合は事前に申し出てください。
・自然災害等で対面授業が取りやめになった場合は遠隔授業を実施する可能性がありますので、大学からの連絡を確認してください。
・体調不良等で対面授業を欠席する学生に対しての遠隔授業による対応は行ないません。