シラバス情報

科目名
English ⅣA
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
金曜日IV時限(14:40〜16:10)
教室
教科書
『身近な不思議で英語を学ぶ』 南雲堂

1.担当教員
担当教員
矢口 洋生
研究室
3号館3F右端
オフィスアワー
金曜日10:40〜12:10 16:10〜18:00

2.授業の目的
(1)授業の目的
本授業の目的は、文法の基礎を固めたうえで、丁寧に英語の「読み」を行い、「考える」英語力を身につけることです。語彙や重要語句を意識しながら、ボキャブラリーのレベルアップも図ります。テキストを「読む」ことを通して、英語によるインプットに慣れて、苦痛を感じないくらいになればしめたものです。現代社会の様相を表した教材を楽しめたらと思います。授業での活動を通して、英語を<読む・聞く・書く・話す>の4技能を高めることを目指しますが、授業の性質上「読む」ことを中心に据え、残りの3技能は補足的に学んでいきます。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
授業は、GS学科のDP(2)「英語等の外国語の運用能力や実践的コミュニケーション能力を身につけ、ま
た、その言語を育んだ文化・歴史・社会・宗教を理解している」に対応する。
学部DP2「幅広い教養と豊かな感性」に対応する。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
・テキストのエクササイズを解きながら、必要な解説を加えます。双方向型のアクティブラーニングとなります。
・語彙については、クリッカーによる双方向型授業のなかで英作文を行って底上げをはかります。
・自主学習についてはLMSを使用します。
・音読を通して通じやすい発音の修得を目指します。
・余力があれば文化・風習に関するプレゼンをしてもらいます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
・教科書のエクササイズを行い、学習支援システムに入力してください。
・語彙の習得のために、初出あるいは忘れている語に出会ったときはこまめに辞書で調べてください。
・語の意味のみならず、派生語や用法などにも注目してください。
・音読を実践してください。
・基本的にはテキストのすべてを網羅して準備ください。
(2)授業の受け方
・授業中は、自分が予習をしてきた内容を確認しながら、間違えた個所を修正したり、疑問を解決したりするようにしましょう。
・授業は応答型(アクティブラーニング)の形態となります。授業担当者とやり取りをすることになるので、きちんと声が届くようにしてください。あまりに間に距離があるとコミュニケーションが円滑でなくなるので注意ください。
・授業中に英語の音読を取り入れます。発音の矯正も兼ねることになります。
(3)復習の仕方
・授業内容をふりかえり、新しい語彙・文法事項などを確認しましょう。
・予習の段階で解決できなかった部分が、理解できているかどうか、一度英文を読み直してみましょう。
・基本的には、終了した箇所については不明点が残らないようにしてください。
・まとめのQuizがある場合はそれを解いてください。

5.受講にあたってのルール
・準備が大切です。準備なしの出席は学習効果がほとんど期待できません。
・配慮が必要な方は申し出てください。
・出席は評価のうちに含まれます。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
授業の導入として以下を扱います。
・教員紹介
・テキストの紹介
・授業の概略
・基本ルール
・テキストを見直して難易度を確認してください。
・特別配慮を必要とする場合は連絡してください。
第2回
Unit 8
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第3回
Unit 8
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第4回
Unit 9
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第5回
Unit 9
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第6回
Unit 10
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第7回
Unit 10
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第8回
Unit 11
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第9回
Unit 11
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第10回
Unit 12
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第11回
Unit 12
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第12回
Unit 13
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第13回
Unit 13
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第14回
Unit 14
1 Vocabulary
2 Reading
3 Conversation
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第15回
Unit 14
4 Text completion
5 Grammar
6 Composition
Quiz
・文法事項や語彙、熟語を整理する。
・音読練習
第16回
Final Exam
予習・復習
文部科学省の省令によると、1コマの授業につき1.5コマ分の予習、1.5コマ分の復習を「必要とする」となります。ただし、実際にはどれぐらいの時間を予習・復習に時間にかけるかは、学習者の能力や理解度によって変わってきます。基本的には、①次の回の授業内容を予習し、理解できないところをできるだけ少なくする、②復習としては授業で分からなかった所を理解し忘れないようにする、そのために必要な時間数が目安となります。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・(1)授業内のエクササイズ(50%), (2)Quiz(25%), (3)Exam(25%)を総合して100点満点で評価します。
・(3)についてはコメントを付してフィードバックしたいと思います。

8.参考図書・文献
身近な不思議を英語で学ぶ<中級>
アーノルド・アラオ
南雲堂

9.履修上の注意
・学内規定に従って所定の出席回数を満たすことが単位認定の条件になります。
・遅刻は授業開始後15分までとし、それ以降は欠席と見なしますが、授業に参加することはできます。
・授業に関して心配なことがある場合、あるいは特別な配慮が必要な場合は2回目の授業までに相談してください。