世界の代表的な幸福論、人生論、死生観を学び、それらを参照しながら学生各自が自らの人生の課題との関わりにおいて「生きる意味」について考えます。前期は、第二次世界大戦中の強制収容所体験を綴った20世紀最大級のベストセラー書『夜と霧』を講読し、著者の精神科医V.E.フランクルの心理学を検討します。 (1)文献購読: V.E.フランクル著『夜と霧』の抜粋版を精読する。 (2)DVD鑑賞:ユダヤ人強制収容所についての理解を深める。 (3)プレゼンテーション:各自が設定したテーマについて調べたことを発表する。 (4)フィールドワーク:学外での調査研究活動を通して生きた知識を身につける。
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