シラバス情報
教員名 : 細川 久美子
科目名
ビジネス文書
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日Ⅴ時限(16:20〜17:50)
教室
教科書
『ビジネス文書実務』(早稲田教育出版)
1.担当教員
担当教員
細川 久美子
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
月曜日14:30〜18:00
2.授業の目的
(1)授業の目的
ビジネス文書の意義を理解し、的確な文書の作成と処理ができることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①ビジネス文書の基本を理解し、体裁を整えたわかりやすい社内文書、社外文書が書ける。(GS DP3)
②寛容の手紙用語を理解し、適切に用いることができる。(GS DP3)
③秘文書の取り扱いや受発信事務について理解できる。(GS DP3)
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】
3.授業の概要
ビジネス上で用いられる文書について事例を用いて解説し、作成するためのスキルを演習を通して身につける。また、インターンシップや就職活動で用いる文書や手紙、メールの作成についても触れる。授業では、アクティブ・ラーニングとして演習やグループワーク、関連する動画や映像の視聴をすることがある。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業計画に従って進めるので、次回学習する部分についての教科書該当箇所をよく読み、授業に参加してください。
状況によっては授業計画の順番等を変更することもあるので、授業時の連絡を毎時確認してください。
(2)授業の受け方
授業では、毎回文書その他を作成する演習が伴います。
手書きで文書作成課題に取り組む場合とワープロソフト等を利用して作成する場合があります。
ノートパソコン、鉛筆以外の筆記用具などは、必要に応じて指示をするので、持参してください。
(3)復習の仕方
文書作成の課題を出しますので、指示に従って提出してください。
5.受講にあたってのルール
(1)授業を妨げる行為については、退室の指示をすることがあります。
(2)欠席、遅刻、早退についてではできるだけ事前に申し出て下さい。やむを得ない事情の場合は、その事情が生じた時点で講師に事情の説明をしてください。説明なく入退室をすることのないようにしてください。ビジネスの場でも、同様であることを意識してください。
(3)提出物、課題については期日厳守とします。評価の対象とします。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション(授業概要と進め方、評価方法について)
ビジネス文書とは
文書の機能
文書化の手順
【予習】教科書P5〜15(第1章)
第2回
伝言メモの作成
箇条書き、要約とメモの演習
【予習】教科書P5〜15(第1章)
第3回
文書の成り立ち
文章の構成
【予習】教科書P16〜22(第2章-1,2)
第4回
文体の統一・演習
【予習】教科書P23〜32(第1章-3)
第5回
ビジネス文書の種類と特徴
ビジネス文書作成上の注意点
【予習】教科書P33〜37(第3章-1,2,3)
第6回
社外文書の書き方・演習
【予習】教科書P38〜56(第3章-4)
第7回
社交文書の書き方・演習
【予習】教科書P57〜66(第3章-5)
第8回
社内文書の書き方・演習
【予習】教科書P67〜84(第3章-6)
第9回
横書きと縦書きの構成
改まった文書の書き方
【予習】教科書P85〜87(第4章-1,2,3)
第10回
手紙の常識
便箋の書き方・演習
【予習】教科書P88〜90(第4章-4)
第11回
ハガキ・封筒の書き方・演習
電子メールのマナー
【予習】教科書P91〜109(第4章-5,6,7)
第12回
敬語表現の常識・演習
【予習】教科書P110〜122(第5章)
第13回
見やすい文書にする工夫
レイアウトやグラフの使用
【予習】教科書P123〜134(第6章)
第14回
ファイリング
参考文献がある人は確認しておくこと
「新しい時代の秘書ビジネス実務」P170〜174
第15回
秘文書の取り扱いと郵便の受発信業務
参考文献がある人は確認しておくこと
「新しい時代の秘書ビジネス実務」P160〜164
第16回
期末試験
予習・復習
予習・復習について
各回の授業内容に該当するテキストの箇所に目を通すこと。復習では、授業内容を振り返り、ノートをまとめるなどして知識を定着させること。また、授業時に課題を提示することがあるので、期日までに取り組むこと。授業1コマにつき、予習90分、復習90分が必要となる。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
期末試験70%
受講態度30%
※受講態度とは、①演習やロールプレイングへの取り組みや課題提出の状況 ②欠席・遅刻・早退については事情により判断する
8.参考図書・文献
新しい時代の秘書ビジネス実務
紀伊國屋書店
978-4-314-10182-0
9.履修上の注意
対面授業が中止の場合は、休講にします。補講については追ってお知らせします。