韓国語コミュニケーションⅠ

科目名
韓国語コミュニケーションⅠ

開講年度学期
2023年度前期
配当学年
1年

ナンバリング

単位
1.00単位

時間
木曜日２校時（10:40~12:10）
教室
マルチⅡ

教科書
いよいよ韓国語

1．担当教員

担当教員
李　熙娥

研究室
非常勤講師控え室

オフィスアワー

2．授業の目的

(1)授業の目的

・ハングルの仕組みを理解したうえ、文字の書き方、読み方を覚える。
・初級レベルの文法の理解と会話ができるようにする。

(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連

①ハングル文字が読める、書ける。
②基本的なハングル構造と発音法則を理解する。
③140個の基礎語彙を覚える。
④基礎的な文法事項を学ぶ。
⑤簡単な韓国語会話に触れる。

※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。

【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】

※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。

【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3．授業の概要

はじめて大学で韓国語を学ぶ学生のために基礎韓国語を講義する。ハングルの仕組みを理解したうえ、文字の書き方、読み方を覚える。本講義の目的はハングルの構造と母音・子音・パッチムの順に従い、ハングルの仕組み、読み書きができるようにすることである。さらに「語彙と表現」「文型練習」「会話練習」「タスク（読む/書く/聞く）」「まとめのチェック」の順に講義しながら最も重要な基礎文法と会話の規則を学ぶ。

4.授業の受け方・勉強の仕方

(1)予習の仕方

「6．授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので表に記された教科書の対応する箇所を予め読んでくること。

(2)授業の受け方

教科書の内容に沿って、講義形式を中心に発音練習、書き方、読み方の練習を行う。授業中に発言・質問時間を設ける。

(3)復習の仕方

授業で勉強したことをしっかり覚えて、次回の授業に備えてくること。適宜宿題を出す予定である。

5．受講にあたってのルール

（1）受講時の基本姿勢（マナー）
受講時は私語を慎む。
（2）期末試験の受験資格
講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない（すなわち再履修となる）。

6．授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間

回
テーマ
予習・復習
備考

第1回
オリエンテーション・・授業の進め方

第2回
基本母音字を覚える
＜予習＞テキスト２〜５ページを読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第3回
１４個の基本子音字と５個の複合子音をおぼえる。
＜予習＞テキスト６〜９ページを読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第4回
１４個の基本子音字と５個の複合子音

第5回
子音と母音の組み合わせを学ぶ。
＜予習＞テキスト１０〜１４ページを読んでくる。＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第6回
パッチム
テキスト１５〜１９ページを読んでくる。＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第7回
第一課「こんにちは」・名前を尋ねる・国籍を尋ねる
＜予習＞テキスト２８〜３１を読んでくる。＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第8回
・自己紹介・名前及び出身地を尋ねる
＜予習＞テキスト３２〜３６を読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる
文化コーナ：韓国の基本情報

第9回
第2課「この人は誰ですか」・家族・人数(固有語）・指示詞
＜予習＞テキスト40〜43ページを読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第10回
・職業を言う、尋ねる。・家族を紹介する文章を読んで書く。・他人について聞いて答える会話を聞く。
＜予習＞テキスト44〜48を読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる
文化コーナ：韓国の交通について

第11回
第3課「これは何ですか」・品物・果物・助数詞・お店で注文する
＜予習＞テキスト52〜55ページを読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第12回
・数を聞いて答える・物の位置関係に関する文章を読んで書く・買い物をする
＜予習＞テキスト56〜60を読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる
文化：ソウルでの宿探し

第13回
第４課「今どこに行きますか」・場所・位置と方向・動詞①
＜予習＞テキスト６４〜６７ページを読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる

第14回
・応答表現・場所や位置を説明する・どこで何をするかについて話す
＜予習＞テキスト６８〜７２ページを読んでくる＜復習＞前回学習した内容をしっかり覚えてくる
文化：韓国の食べ物

第15回
総まとめ

第16回
期末試験

予習・復習

＜予習＞
シラバス内容を熟知した上、事前にテキストを読んでくること。
＜復習＞
授業で勉強したことをしっかり覚えて、次回の授業に備えてくること。特に基礎レベルの韓国語授業では復習が重要である。

＊授業の展開によっては授業計画の変更の可能性があります。変更の場合は随時お知らせします。

7．評価方法（テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む）

到達目標と評価項目の関連

（1）試験（50%）…期末試験の点数
　　　＜到達目標①〜⑤＞
（2）受講態度（30%）…出席率（１０％）、授業への参加（２０％）・・・授業内の発言に対しては適宜フィードバックを与える。
（3）課題レポートと小テスト（20%）…宿題の提出状況、内容
（4）宿題とレポートはコメントを加えて返却します。

8．参考図書・文献

9．履修上の注意

（１）受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。
（２）事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。
（３）遠隔授業対応について
　①「体調不良による一時的な遠隔授業の対応について」
　　・前日までの申し出には対応しますが、当日は対応できません。
　②「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
　　・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は必ずUNIPAを確認して下さい。

シラバス情報